思いは、招く。

TEDにて、YouTubeから。
日本人スピーカーの講演
を観た感想と、その覚え書き。

☆☆☆☆☆☆


  【  思いは、それを招くことになる  】



「願えば叶う」と言われているのが
「引き寄せの法則」ですけれども、
「思いは招く」も良い言葉ですね。
思いを招くには何が必要でしょうか?

思うこと自体は人の自由ですが、
願うこと自体を否定する意見も、
世の中には沢山あるものです。
「どうせ子供の夢」とバカにして。

手に入りそうな夢しか、人間は
見てはいけないのでしょうか?
手に入らないことを追いかける
のが夢じゃないのでしょうか?

お金があっても、なくても、
誰かが助けてくれているから、
私たち人間は生きていけます。
夢が叶えられる事も同じです。

自分がしてあげられることを、
人にしてあげるあげることが、
人間にとって自分の仕事です。
ギブアンドテイクの精神です。

自分ができることを、他の人にも
与えることが出来るなら、それが、
「自分自身の仕事」というものです。
自分の分相応な役割を果たす事です。


自分ができないことをしてもらう
ためには、お金というものが、
どうしてもかかってしまいます。

できないことをできるようにする
というのは、人にとってはとても
素晴らしいことに違いありません。

だからこそ、私たち人間にとって、
今できないことを追いかけるのは、
正しい夢であるのかもしれません。


合理主義的な判断でのみ人を見て、
合理でしか物事を考えられないのは
とても悲しい残念なことなんです。


世の中を良くしようとすることは、
人間一人の力では難しいことです。
多くの皆さんの助けが必要となり、
互いの支え合いが必要となります。

「どうせ無理」と言う言葉よりも、
「だったらこうすれば?」という
言葉の方が、とても優れています。

そもそも、学問と言うものは、
誰かに評価をされるためのもの
なんかでは決してありません。

学問というのは、人類にとって
の問題点を解決するために存在
しているものであり、人間が、
苦労の末に生み出したものです。

人はこれまでに学問の恩恵で、
必死になって世界を築き上げ、
私たちの豊かで幸せな生活が、
今も、これからもあるのです。

そして「教育」と言うものは、
失敗や責任の避け方などという
「要領の良い生き方」を教える
処世術の伝授ではないのです。


一般に「失敗」というものは、
マイナスだと評価されます。
失敗することは、マイナス
なんかじゃありません。


失敗しても、全然大丈夫です。
失敗しても、未来は明るい。
あきらめない人、工夫する人、
やってみようとする人こそが、
世の中を良くするのですから。

「どうせ無理」という言葉は、
これはとても恐ろしい言葉です。
人間の自信と可能性を奪い去り、
絶望を与える最悪な表現です。


これは本当に最悪ではありますが、
とても簡単な言葉でもあります。
なぜなら非常に簡単に、楽になる
事が出来る、恐ろしい言葉だから。



「どうせ無理」というのは、
本当によろしくない考えです。
自信と可能性を奪う言葉です。
希望なくして生きるのは困難です。

つづく
(=´∀`)人(´∀`=)