「怖れないでください」
怖れは人の心を小さくします。
生命の活動を鈍くさせたり、
時間の流れさえも止めて、
人を迷いの中に誘います。
「怖れ」は人の能力を、
低下させてしまいます。
「楽しみ」は人の力を、
最大限に高めてくれます。
インディゴチルドレンは、
その能力ゆえに、
「対人恐怖症」
になることもあります。
インディゴチルドレンは、
非常に優れた特殊能力と
鋭い感性を持っていて、
周りの嘘にも敏感です。
誰かが嘘をついている時は、
すぐに見抜いてしまいますし、
心から真実を話していない時、
簡単にその演技を見破ります。
心からの愛や憐れみを示し、
同情や共感から仲間として
理解するフリをしていても、
嘘があれば、見抜いています。
真実を隠そうとする人や、
嘘をついている人は、
相手のためであろうとも、
真実ならざるものです。
インディゴチルドレンには、
「偽善」や「虚偽」自体こそ
「怖れ」であり「不信」です。
妥協とか寛容以前の問題です。
彼らにとって、
「うそつき」や
「羊の皮をかぶる狼」は、
「無理ゲー」です。
「周りの人はほとんど
真実を話してくれず、
裏表がある人ばかりだ」
ということになります。
段々と周りの人とは、
話すことを嫌い始め、
それだけでは済まず、
人と話すのが怖くなり、
「対人恐怖症」という
心の病にかかってしまい、
人間への不信感が強ければ
「ひきこもり」にさえも
なってしまうのです。
自分の為の嘘は、
もちろんそれは、
良くないことです。
そのような嘘は、
つかないように
するのが一番です。
他の人の為の嘘については、
「嘘をついた理由」と、
「本当のこと」の区別を
しっかりと話しましょう。
本音と建前の明確な区分を
理解出来るようにすると、
対人恐怖症になどならずとも
済むようになることでしょう。
不快感が不信感を生み、
嫌悪感は猜疑心を生み出す。
嘘をつくことが平気な人は、
相手の真実を見抜けない。
敵意から闘争心が生まれ、
憤怒から邪欲につながる。
カルマのネガティヴな
ビシャス・サイクルです。
悪の連鎖を断ち切るには、
愛を無限に増やすことと、
悪を憎むことをやめて、
善なる行ないに励むこと。
偉大なる真実の愛とは、
永遠の力に感謝をして、
一生懸命に努力する心。
その心こそ、大切です。