クーリッジ大統領物語13
時の流れを越えてゆく
第13話
時の流れを越えて行く
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第30代合衆国大統領、
カルビン・クーリッジ。
1923年に大統領に就任。
前政権の不正事件の
真相解明を推し進め、
清廉潔白をアピール
したと言われてます。
「小さな政府」なる
スローガンを掲げて
前政権と同じ様に、
実業界優遇の政策を
行うことによって、
アメリカに空前絶後の
繁栄をもたらしました。
狂騒の20年代と言われ、
好景気に浮かれ騒いで
恩恵を享受しています。
「何もしない大統領」
との酷評も多いものの、
アメリカにここまでの
豊かさをもたらす事は
無能者には出来ません。
安定期にあった合衆国
の中では、多くの国民
の支持を獲得すること
になりながら、面白く
ない人もいるようです。
極めて重要なところでは、
クーリッジ政権では戦争と
軍備拡張競争を国際協調で
避ける努力をしていました。
具体的にクーリッジ政権は、
国策実現の手段として発表する
戦争否定の多国間声明を支持し、
紛争は国際司法裁判所を通じて
平和解決の合意をしていました。
こうした動きを受けて、
その精神が条項として
国際法に組み込まれた
という経緯もあります。
ケロッグなんとか条例、
コーンフレークだっけ?
たぶん違うでしょうが。
ちょっと調べてみますσ(^_^;)
♪♪♪♪♪♪♪♪♪(=゚ω゚)ノ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ケロッグブリアン協定でした!
全然違うじゃん!(>人<;)
なんで話の流れを止めてんだよ!
ごめんなさい…>_<…
悪気はなかったんです!!
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フランスは1927年4月6日、
アメリカに対して一つの
提案をして来ました。
それは両国が戦争を否定し、
恒久平和の維持を約束する
という条約の締結について。
これはもちろん栗城大統領
の功績以外の何者でもない
ことでしょう!
…>_<…ちょっと待って!
今なんか変な人が出てきた!
誰?栗城大統領って?
クーリッジ!大統領!
音声認識で文章を書いて
いるんだから仕方がない
でしょ!!
(=゚ω゚)ノ
今日はちょっと時の流れを
止めすぎですね…>_<…
(=゚ω゚)ノいえね。
その辺の大学生とかに、
ブログ記事をコピペされて、
勝手に論文とかに使われたく
ないだけなんです(>人<;)
もし引用する際は、
お前がいちばん可愛いよ!
って言ってくださいね!!
★★★★★★★★★★★★★★
ヨーロッパの情勢へ
関与することを嫌う
アメリカとしては、
フランスの提案には
消極的な態度でした。
フランスの提案を
受け入れることは、
実質的に米仏同盟
の締結になるから。
そりゃあ、
慎重でなくてはね。
アメリカの方では、
第1次世界大戦後に
平和運動の高まりが
大きく見られました。
戦争自体を違法化しようと
する動きさえありました。
戦争を始めようとする
大きな流れの中では、
彼は何もしてくれないと
言われることでしょうが。
まあ、真実はそのあたりに
隠されていることでしょう。
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クーリッジ大統領は、
ラジオで演説をした
最初の大統領です。
ウィルソンのように
支配する政治でなく、
統御することのみを
望んでいたとしても、
上手に立ち回れば、
大統領が効率的に
大統領職を使える
ことを示しました。
外遊演説で人心を
掌握することより、
メディアを通じて
人気を集めました。
クーリッジは単純に、
古き良き過去の時代に
戻ろうと画策したので
はありませんでした。
国家による専制支配ではなく、
国民のために有益な政治をと。
彼は何もしないのではなくて、
無益なことをしなかっただけ。
政局と広報に関して
鋭い感覚を持つ大統領が、
たとえ政府の計画と
行政権の拡大に原則的に
反対していたとしても、
20世紀の新しい政治状況の
中でも成功を収めることが
できることを示したのです。
これほどまで一生懸命に
国家と人民のため働いた
にも関わらず、いま一つ
理解をされていません。
歴史家が彼を悪く評価する時、
無為怠惰に過ごした大統領だと、
ありもしないことを平気で言う。
一日に11時間を睡眠にあてたとか。
夜の8時間と昼間の2時間ほどが、
ホワイトハウスで惰眠を貪ること
に費されていたとか言われます。
「私の勤続中に仕えた
歴代大統領のうちで、
あれほどよく眠る人は
いませんでしたよ」と、
ホワイト・ハウスの
案内係は語ったという。
12時間そこそこしか
起きていない間でも、
彼はできるだけ何も
しないようにしていた、
などとも評価されます。
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なぜこんなに素晴らしい
業績を残した大統領が、
いちにちの半分を眠りに
あてていたというのか?
彼がその心の拠り所として
信じていたのは福音の教え。
イエス・キリストの言葉が、
彼の生き方を導いたのです。
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マタイ福音5章、6章より
『隣り人を愛し、敵を憎め』
と言われていたことは、
あなたがたは聞いている。
だがわたしはあなたがたに言う。
敵を愛し、迫害する者のために
祈りなさい。
こうしてあなたがたは、
天にいるあなたがたの
父の子となるのである。
悪い者の上にも良い者の上にも、
天の父は太陽をのぼらせ、
正しい者にも正しくない者にも、
雨を降らして下さるからである。
あなたがたは自分を愛する者を
愛したからとして、そこには
なんの報いがあろうか。
そのようなことは
取税人でもするではないか。
兄弟だけにあいさつを
したからといって、
なんのすぐれた事を
しているだろうか。
そのようなことは
異邦人でもしているではないか。
それだから、
あなたがたの天の父が
完全であられるように、
あなたがたも完全な者
となりなさい。
自分の良い行いを、
人に見られるために
人前で行わないように、
注意をしなさい。
もしそうしないと、
天にいるあなたがたの
父からの報いを受ける
ことはないでしょう。
だから施しをする時は、
偽善者たちがよくやる、
人にほめられるために
会堂や町の中でするような、
自分の前でラッパを
吹きならしてはいけない。
よく言っておくが、
彼らはその報いをもはや
受けてしまっている。
あなたは施しをする場合、
右の手のしていることを
左の手に知らせないように。
それは、
あなたのする施しが
隠れているためです。
すると、
隠れた事を見ておられる
あなたの父は、
報いてくださるであろう。
また祈る時には、
偽善者たちのようにするな。
彼らは人に見せようとして、
会堂や大通りの交差点に
立って祈ることを好みます。
よく言っておくが、
彼らはその報いを
受けてしまっている。
あなたは祈る時、
自分のへやにはいり、
戸を閉じて、
隠れた所にいてくださる
あなたの父に祈りなさい。
すると、
隠れた事を見ておられる
あなたの父は、
報いてくださるであろう。

