祈りとは、
人生を変える
不思議な力。


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祈りというものには、
人生を変える力がある。






ノーマン・ビンセント
・ピール師の言葉より

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現代人の心の中には、
計り知れぬ霊の躍動が、
本人の気付かない所で
潜在的に支配している。



それを見出すことができれば、
あなたの人生はまたたくまに
驚嘆の二字に変わるであろう。
祈りにはそれだけの力がある。



人に見ることは出来ないが、
それにもかかわらずなお、
本当に実在するお方がいて、
すべてはそこからはじまる。




このお方があなたに触れ、
私たちの心に触れたとき、
世界は新しく生まれ変わり、
私たちの人生は一変する。




挫折し、混乱し、罪を
犯した人が神に頼り、
神を受け入れて人生が
素晴らしく変わる姿。




神を知ることで、
人は幸せになる。
私はこのことを、
少しも疑わない。




神と共に生きることは、
それだけの生まれ変わり
の力があるということを、
私は長年見てきたからだ。



この世界を変え、
人生を転換する
体験の基礎は、
祈りである。


世界を変える力さえ持つ
祈り方というものを学び、
人生に活用されることを
私は心からおすすめする。



アメリカのトロント市、
ロイヤルヨークホテルの
舞踏室で、オンタリオ広告
とセールスマンたちの会合に
ピール師が出席した時のこと。




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私は講師だったが、
聴衆の知性は非常に
高いように思われた。



右手に座っていた
知り合った
ばかりの人に、


「この部屋の中に 何かしら
  力を感じるが、これは
  集まっている 人の質から
  くるものだと思います」

と私は話した。




 「この人たちからとは、
     思わないないで下さい。
     私はこの集会のために
     祈ってきたのです」



 これほどの「霊的熱意」に
逢おうとは思ってもいなかった。


現代人の心の中には、
「計り知れぬ霊の躍動」
があるということを、
私はしばしば忘れる。





       その人は言いました。
 「自分の人生のすべてを
        変えた二つのことを、
        私は発見しました。」



「最初の、最大、唯一の体験は、
    イエス・キリストを発見し、
    自分の人生をキリストに委ね、
    愛と信仰に希望をおいたこと。」



「そして第二の出会いは、
   祈りを学んだことです。 
   この二つが私の人生を
   革命的に変えました」








 イエスが歳月を貫いて
語りかけておられるのは
正にこのことであります。




祈りというものには、
人生を変える力があり、
世界さえも新しくする
ことができるものです。




 幸いにもピール師は、
このようにさまざまな具合に
神を体験した多くの人たちと
知り合うことができました。




「私が言わんとする祈りは、
   ひとりの人間と神との間の
   どこまでも奥深く根源的で
   強力な結びつきである」


「それによってその人は
   理性も感情も一変され、
   根源からの力を受けとる、
   そんな祈りである。」



「おびただしい数の人生が
   このような祈りによって
   変えられてゆく場面を、  
   幸いにも私は見てきた。」



「ある人びとはこのような
   変化を遂げるためには、
   ある決まった特別な方法に
   よるしかないと考える。」



しかしながら、
そういう考えは
大間違いである。



「春という季節が一通りの
   現われ方をするだろうか? 

もし、


   規格化された現われ方で、
   どこを見ても同じものしか
   人に見えないのだとしたら、
 春は本来の輝きを失うだろう。」




トロントでの会合後、
ピール師はオンタリオの
果樹園の間を車を駆って
バッファローへ向かった。


それまで春の季節にその地帯を
通ったことは一度もなかった。


白とピンクに燃え立つ果樹園の
花々が見渡す限りエリー湖から
内陸の奥まで拡がって、
実に見事だった。




辺り全体はえもいわれぬ芳香に
包まれ、しかも、空気は冷たく
澄んで新鮮だった。 

 ある地方の春はかぐわしいが
温暖な、やさしい気候である。
どこも同じというわけではない。


そして、ピール師は言う。

キリストも春の季節のように、
異なる人びとの心へ異なる
風にやってこられる、と。



「あるときは感情を通し、
   あるときは知性を通し、

また、
哲学、神学、科学的推理、
詩を通してこられる。

ときにはわかりやすく、
ときには入り組んだ道を通って── 

人間の心と理性の状態
に応じてキリストはこられる。

どのような道を
通ってこられようとも、

キリストと交わるのは
祈りのくらしである。」


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