◆◆◆◆THE NEWBORN WORLD ALPHARION◆◆◆◆
④快諾は、
肯定よりも素直、
正直、忠実、
そして誠心誠意。
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青く晴れて澄みわたる
このさわやかな空のように
広く高く果てしなく
透明な空気に満たされていたい
いつも清く気高く
寛容な心でいられるのなら
人は
どんな現実も素直に受け止められるんじゃないかとも思う
浜辺で水遊びをしながら、
悲しい歴史を涙で洗い流し、
人類の新しい季節を思う。
これから人類は
さらなる充実した幸せを獲得するために
精神的に成長するための学びを経験することこそが
とても重要なんだという確信に満たされる。
何故に、
人が人を攻撃して、
傷つけなければならなかったのか。
人が相手にしたことは
必ず自分自身にも
同じ仕打ちを与えられる
という因果応報の法則
人はなぜ、
原因と結果が
同じことだと
信じないのだろうか。
人にしてもらいたいことは
まず自分から始まるんだという
人生の黄金律を
知らないはずはないのに。
知らないはずはない。
これは断言できる。
人には生まれながら
良心というものがある。
これは、
これだけは、
ふみにじることは許されない。
人間として生きるなら、
他者の尊厳性を否定することは、
人間をやめることに近い。
自分自身の生命、
自分自身の存在、
自分自身の魂を否定することになるから。
寄せてはかえす波のごとく
人には感情の浮き沈みもあるが
人生は
いかに能動的に生きたかで決まるんだよって、
最近も誰か言ってたな。
人間は、
必ずどこかに
救いというのは
見つかるもの。
探して求めている限り。
たしかに世界には
喜びも苦しみもあれば
悲しみも慰めもあり、
癒しと安らぎもある。
しかしながら、
救いとは、
誰にとって救いなのか。
もしかりに、
『心から喜びをもって快諾する』ということが、
新しい世界基準として、
常識的な価値観になれば、
いさかいや争い、ケンカや不和不仲、イジメや自殺や現実逃避、コミュニケーション不全がなくなってしまうのではないのだろうか。
うらみや憎み、怒りや憤り、ねたみ、さげすみ、様々な敵対心がなくなってしまえば、
あらゆるすべての出来事に対して、愛と感謝と喜びをもって積極的になることは、困難なことではないかもしれない。
理屈だけで
理想論をもてあそぶことは
とてもたやすい。
しかしそれさえ可能なら、
この人生という荒波の大きな海原を、
肯定的な精神をもって、
乗り越えてゆくことすら、
とても簡単にできる気がする。
ヘルメスの知恵、キバリオンの法則、引き寄せの法則を完全に活用することができるなら、全人類はかならず幸せになれるだろう。
そういうふうになれば、
誠心に誠意が出会える日も、
そう遠くはないだろう。
水遊びを満喫して、
名残り惜しみながら、
きれいななぎさに別れを告げ、
水辺をあとにする。
砂浜を歩きまわる前に
ハンカチで足を拭き、
靴を履き、
砂浜の散歩に取りかかる。
単なるきれいごととみなされるかもしれないが、
しあわせというのはあきらめなければかならず叶う。
しあわせな自分、喜びに満たされた自分、理想的な夢が叶えられて感謝感激している自分をイメージする。
考えるだけでなく、
感じろ。
心の感覚だけでなく、
身体を動かせ。
物質の労働だけでなく、
命の炎を燃やせ。
観念だけでなく
実際に行動するというのは、
愛に目覚めて成長し、
強く明るくたくましく生きてゆくこと。
快諾することは、
否定とも肯定とも違うんだ。
承りました。
うかかがいます。
わかりました。
面倒くさいかもしれないが、
積極的な姿勢を保つこと。
受動的ではなく、
能動的な生き方を。
ああ…
久しぶりの海だった。
呼吸が楽になってくるのを実感する。
いつからここにいて、いつまでここにいられるのか。
寄せては返す波の音。ほのかでさわやかな潮の香り。
ここは良いところだ。
病んだとはいえ、この世界もまだまだたくさん良いところはある。
心地よい海からの潮風は、肌身だけではなく心と魂にまで染み渡り通り抜ける・・・・・・・。
「…柔らかな、風が吹く、この場所で……。」
~~GlayのHOWEVERがお好きなんですか?~~
つい、ひとりきりだと思って、ささやきかけるように歌ってしまっていた。
こんなに広い海の砂浜で、
ささやきかける歌声に、
ささやき返されるなんて。
言葉をかけられて初めて、
そばに人がいたと気付く。
しかも若い女性って。
少しだけドキドキする。
「・・・求愛の歌だけでなく、愛することの喜びと悲しみがこもった歌なんです」
まるで弁解するように、歌の説明をしてしまう。
「人が生きることの感動と衝撃を、聴く側に与えてくれるラブソングなんです」
まるで何かをアピールするように、歌の説明なのか宣伝なのかわからない言葉を続ける。
ちょっとだけ、
必死さがこもっていたためか、
女の子は少しだけ、
微笑み返してくれたような気がした。
「一般的に、幸せなハッピーエンド曲みたいに思われちゃってますけどね…」
色々な言葉を繰り出すうちに、冷静さを取り戻してくる。
アルファリオン。
新しい世界。
あるいはそれは、
世界の新しいあり方なのか?
アルファリオン。
君は僕たち人間に、
何を与えようとしているのだろうか。
つ
づ
く
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④快諾は、
肯定よりも素直、
正直、忠実、
そして誠心誠意。
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青く晴れて澄みわたる
このさわやかな空のように
広く高く果てしなく
透明な空気に満たされていたい
いつも清く気高く
寛容な心でいられるのなら
人は
どんな現実も素直に受け止められるんじゃないかとも思う
浜辺で水遊びをしながら、
悲しい歴史を涙で洗い流し、
人類の新しい季節を思う。
これから人類は
さらなる充実した幸せを獲得するために
精神的に成長するための学びを経験することこそが
とても重要なんだという確信に満たされる。
何故に、
人が人を攻撃して、
傷つけなければならなかったのか。
人が相手にしたことは
必ず自分自身にも
同じ仕打ちを与えられる
という因果応報の法則
人はなぜ、
原因と結果が
同じことだと
信じないのだろうか。
人にしてもらいたいことは
まず自分から始まるんだという
人生の黄金律を
知らないはずはないのに。
知らないはずはない。
これは断言できる。
人には生まれながら
良心というものがある。
これは、
これだけは、
ふみにじることは許されない。
人間として生きるなら、
他者の尊厳性を否定することは、
人間をやめることに近い。
自分自身の生命、
自分自身の存在、
自分自身の魂を否定することになるから。
寄せてはかえす波のごとく
人には感情の浮き沈みもあるが
人生は
いかに能動的に生きたかで決まるんだよって、
最近も誰か言ってたな。
人間は、
必ずどこかに
救いというのは
見つかるもの。
探して求めている限り。
たしかに世界には
喜びも苦しみもあれば
悲しみも慰めもあり、
癒しと安らぎもある。
しかしながら、
救いとは、
誰にとって救いなのか。
もしかりに、
『心から喜びをもって快諾する』ということが、
新しい世界基準として、
常識的な価値観になれば、
いさかいや争い、ケンカや不和不仲、イジメや自殺や現実逃避、コミュニケーション不全がなくなってしまうのではないのだろうか。
うらみや憎み、怒りや憤り、ねたみ、さげすみ、様々な敵対心がなくなってしまえば、
あらゆるすべての出来事に対して、愛と感謝と喜びをもって積極的になることは、困難なことではないかもしれない。
理屈だけで
理想論をもてあそぶことは
とてもたやすい。
しかしそれさえ可能なら、
この人生という荒波の大きな海原を、
肯定的な精神をもって、
乗り越えてゆくことすら、
とても簡単にできる気がする。
ヘルメスの知恵、キバリオンの法則、引き寄せの法則を完全に活用することができるなら、全人類はかならず幸せになれるだろう。
そういうふうになれば、
誠心に誠意が出会える日も、
そう遠くはないだろう。
水遊びを満喫して、
名残り惜しみながら、
きれいななぎさに別れを告げ、
水辺をあとにする。
砂浜を歩きまわる前に
ハンカチで足を拭き、
靴を履き、
砂浜の散歩に取りかかる。
単なるきれいごととみなされるかもしれないが、
しあわせというのはあきらめなければかならず叶う。
しあわせな自分、喜びに満たされた自分、理想的な夢が叶えられて感謝感激している自分をイメージする。
考えるだけでなく、
感じろ。
心の感覚だけでなく、
身体を動かせ。
物質の労働だけでなく、
命の炎を燃やせ。
観念だけでなく
実際に行動するというのは、
愛に目覚めて成長し、
強く明るくたくましく生きてゆくこと。
快諾することは、
否定とも肯定とも違うんだ。
承りました。
うかかがいます。
わかりました。
面倒くさいかもしれないが、
積極的な姿勢を保つこと。
受動的ではなく、
能動的な生き方を。
ああ…
久しぶりの海だった。
呼吸が楽になってくるのを実感する。
いつからここにいて、いつまでここにいられるのか。
寄せては返す波の音。ほのかでさわやかな潮の香り。
ここは良いところだ。
病んだとはいえ、この世界もまだまだたくさん良いところはある。
心地よい海からの潮風は、肌身だけではなく心と魂にまで染み渡り通り抜ける・・・・・・・。
「…柔らかな、風が吹く、この場所で……。」
~~GlayのHOWEVERがお好きなんですか?~~
つい、ひとりきりだと思って、ささやきかけるように歌ってしまっていた。
こんなに広い海の砂浜で、
ささやきかける歌声に、
ささやき返されるなんて。
言葉をかけられて初めて、
そばに人がいたと気付く。
しかも若い女性って。
少しだけドキドキする。
「・・・求愛の歌だけでなく、愛することの喜びと悲しみがこもった歌なんです」
まるで弁解するように、歌の説明をしてしまう。
「人が生きることの感動と衝撃を、聴く側に与えてくれるラブソングなんです」
まるで何かをアピールするように、歌の説明なのか宣伝なのかわからない言葉を続ける。
ちょっとだけ、
必死さがこもっていたためか、
女の子は少しだけ、
微笑み返してくれたような気がした。
「一般的に、幸せなハッピーエンド曲みたいに思われちゃってますけどね…」
色々な言葉を繰り出すうちに、冷静さを取り戻してくる。
アルファリオン。
新しい世界。
あるいはそれは、
世界の新しいあり方なのか?
アルファリオン。
君は僕たち人間に、
何を与えようとしているのだろうか。
つ
づ
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