◆みなさま、本日は、ゲストに、お医者さまをお招きいたしております。



◆心の愛を癒し、健康で豊かな精神衛生向上の問題に取り組んでいらっしゃる、



◆スパークリング・シャイニング・スター先生です!

◆さあ先生、今日はよろしくお願いします!



☆どうも、はじめまして。スパークリング・シャイニング・スターといいます。いつも複数で活躍しておりますが、今日は単独行動でやってまいりました。




◆はい、つかみはOKですね。本日はわざわざこのようなところまでおいでいただきまして、まことにありがとうございます。



☆いえいえ、こちらこそありがとうございます。私のことは『先生』と呼ばず、『お兄さん』と呼んでください。


◆えっ!?なんだか不思議な感じのお医者さまですけれども、なんとなく私は、自分自身とキャラクターがかぶっていて、共感ができるような気もいたします。



☆それはそうでしょう。自分の中に常住している性質というものは、いくら内省熟考してみても今ひとつつかみとりにくいものです。他者の姿や形、言葉や振る舞いを通してはじめて、我が身のありさまに気がつくというのが人であり、人の壁を乗り越える鍵なのです。



◆そんなに深い意味があるなんてあまり思っていませんでしたが、なるほど、だから人は他者との人間関係が大切だということなんですね。愛の心というか。





☆たしかに、人間関係が大切かどうかはそれもひとつの課題です。しかし、今、ここで私自身が問題にしたかったのは、人間が一個人でかかえられる課題の容量には、どうしても限界があるということです。それと、他者の存在はその限界を突破して容量を広げるだけでなく、限界という概念そのものを突破して、有限から無限の領域に移行することです。そして、愛の心が大切かどうかはともかく、人はもっと自分自身の足元からきちんとかためていかないと、人間関係がとか愛の心がとか言っている場合ではないってことです。



◆わかりました。ただ、愛の心はやはり大切なことですよね!?





☆まあ、そんなにあわてて話を進めないでください。実は今、私もあえていやな感じの言い方をしてみました。


☆相手の気持ちに同調するように見せかけて、かえってわざと、主張する意見の一部を否定的な取り扱いにいたしました。これは、両者の心が一致していない時に発生するごく単純なストレスの種です。


☆こんなものでいざこざが起きるとしたら、それこそ、お互いに問題としている愛の熱意が、冷たいか生ぬるい場合によくそうなりますね。


☆あとは、信頼関係が構築されていないのに、あたかも絶大な信頼を相手に寄せる時。また、理想的な未来像があまりにあいまいな時です。このような場合には、理屈でいろいろ考えてしまい、本当の意味での心の愛というのは、幻の虚像にすぎません。


☆おそらく、今、あなた自身がかかえている問題も、そのあたりにあるのではないでしょうか?


◆すみません、あまりにも勉強不足でした。ところで本題なんですが、この『ハッピーラッキースマイリー』のブログでは、もうひとり、ダイヤちゃんという名前の、マスコットキャラクターみたいな感じの相方がいるのですが、最近どうも調子がよくないみたいなんですね。




☆ほう、それはよろしくありませんな。


◆最初は、単なる風邪かなんかの体調の問題かと思っていたのですが、どうやら心の問題かもしれないと思って、先生にお越しを願ったというわけです。




☆ああ、そうでしたか、それは大変でしたね。ちなみに私自身は先生ではなくて、お兄さんと呼んでいただきたいのですが!



◆そのあたりは、ちゃんとこだわりを通していかれるのですね。




☆当たり前です。これでも一応、心の愛を癒すことを目指していますが、私が取り組むのは、医療と看護と介助を必要としている患者に対してであって、学校の教師を必要とする生徒に対して仕事にとりかかっているわけではありませんので。



◆なんだかあまりよくわからないですが、とにかく、そういう差し迫った事情から、お医者さまをお招きいたしまして、お兄さまにお越しいただいたというわけでして。




☆まあ、いいでしょう。ツッコミどころはたくさんありますが、今回お話をうかがいまして、問題はどうやら心とは別の次元にあることがわかりました。



◆え、解決策がわかったのですか!?




☆解決するのは、どうやらあなた自身の問題ですね。そして、あなたが自分自身でその問題を探し求めて、解決の扉を開くのですよ。


◆本当ですか!?それは、一体全体どうしてそんなことになってしまったのでしょうか!




☆まずはそこですね。どうしてこうなってしまったかといって悩むよりも早く、どうやってこれを解決してしまおうかという意気込みが大切です。



◆・・・・・!!



☆待っていてください。今から紹介状を書きますので。こちらの先生なら、もう少し解決に近づくこともできますから。




☆でも、くれぐれも念を押しておきますが、誰かが解決してくれるだろうじゃなく、自分自身で向き合う問題ですからね。



☆その時が来れば、あなた自身、なにが真実の愛かに目覚めることができるでしょう。







TO BE CONTINUE.......