愛の歌を、ありがとう。

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君に会う嬉しさの
胸に深く


水色のハンカチを
ひそめるならわしが

いつの間にか
身にしみたのよ


涙のあとをそっと
隠したいのよ



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昭和を代表する歌手
二葉あき子さんが、
８月１６日、心不全
のため９６歳で永眠。


戦前、戦中、戦後と、
日本国民を、優しく
美しい歌声で慰めて
くださった功績は、
とても大きいです。


清潔感のあふれる
さわやかな歌声で、
人びとの心に元気
を与え続けていた。


戦争の重いかげを
ひきずりながらも、
時代を映して歌う
一人の歌手だった。



心より、
ご冥福を
お祈りいたします。