第一の聖域
『身をすててこそ浮かぶもの』
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◇たとえこの身が宇宙のチリになろうと、お前だけは絶対に倒す!
◆笑止な!そんなこと出来るものか。貴様ごときには何も出来ん!
◇我が大恩ある師匠により
禁じられた必殺の技を使い、
必ずやお前を倒してみせる!
◆やめろ!そんなことをしても、無駄なことだ!犬死にするだけだ!!
◇究極にまで高まった俺の中の小さな宇宙が、今まさに爆発しようとしている。
◆・・・我が研ぎ澄まされた聖なる剣により、その身を守る聖なる衣をはぎ取られた貴様に、まだこれほどの力が残っているとは?!
◇地上の正義と平和を守るのだ!
◆まさか、通常の感覚を超越した意識レベルに目覚め、不可能を可能にしようとしているのか?!
◇仲間たちよ!あとは頼む!
◆うわあああ!
やめろ!!
黄金の戦士である我々に、
本物の神の力でもない限り、
青銅の貴様らなんぞが
勝てるはずがないんだ!
◇お前も俺もこれまでだ。
覚悟しろ!
◆なぜだ!なぜそこまでして勝ちにこだわるのだ!!いくら勝利をしようと、自分自身が死んでしまえば、意味がないではないか!?
◇何を今さら。お前も聖なる領域を守る戦士ならば、分かり切ったこと。
◆なに!?
◇女神のためだ。
('∀'●)
◆!!!!!
Σ( ̄□ ̄;)!!
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