五橋教室の中2。
理科の化学反応式の理解に苦戦している模様。
『水素+酸素→水。つまり化学式で表すと
H2+O2→H2O。ここまではいいかな?』
うんうんと首を縦に振る生徒たち。
『しかし、この状態だと、左側は
水素原子が2つ、酸素原子が2つなのに対し、
右側が水素原子が2つ、酸素原子は1つと数がずれている。
これを揃えるために2H2+O2→2H2Oとなる。』
ここで首を傾げる生徒が何名か出てくる。
確かにここは難しい。
数字を揃えるコツを教えて実践問題へ。
『では今オレがホワイトボードに書いていた
①銅+酸素→酸化銅
②酸素+炭素→二酸化炭素
③酸化銀→銀+酸素を化学反応式で書いてみよう!』
即座に動いたのが、しっかりとメモを取っていたAさん。
休み時間も真面目に勉強している偉い生徒で、スラスラと解いていく。
続いて、笑い上戸のMさん。
ところどころ生徒がボケたのを派手に笑いながらも着実に筆を進めていく。
「酸素ってOだっけ?」「銅って何だったっけ?」
そうそう、人間の記憶って教えたばかりのことでも意外と簡単に忘れてしまうもの。
同じ問題を何回も解いて、自分の糧にしていくのが大切なんだよね。
そんな中、手が動いていないNさん。
さて、問題が難しいのか、話を聞いていなかったのか、やる気がないのか…
『Nさん、大丈夫?』
「無理~。分かんない。」
『落ち着いて1つずついこうか。銅の化学式は?』
「Cu」
『いいね。じゃあ酸素は?』
「O2」
『いいじゃんいいじゃん。じゃあ酸化銅は?』
「CuO」
『できてるよ!じゃあまずは今のを式にしてみよう。』
「Cu+O2→CuO」
『そうそう、あとは原子の数字がずれているのを直せば…』
「2Cu+O2→2Cuo…おお、できた!ウチ天才かも(^^♪」
当然ですが、中2の内容は中2ならできるレベルなんです。
「勉強は難しい」という固定概念を持っていると、できるものもできなくなります。
「勉強は簡単だ」くらいの意識で取り組むのが良いですよ!

