2017年に入ってから旅続き&いくつかの新しいプロジェクトが始動し始めアウトプットが追いていませんでした!
ビーチ沿いを歩いてみたり、小さな通りに入って何分たったんだろうか・・・
まずは1月末にフリーダイビングのトレーニングで行っていたタオ島の体験を何回かに分けて書いていこうと思います。
きっかけは、去年出会ったオーストラリア人の知人からの一言だった。
『フリーダイビングしてるなら、Koh Taoに行ったことある?僕はもともと15mくらいしか潜れなかったけど、5日間のトレーニングで30mまで潜れるようになったよ』
なんだって!?
私の目標である30mに5日間でいけたって!?
しかもトレーニング以前の最高記録が15mから+15m!?!?!?
わお!
話を聞いた瞬間、一気に私の胸が高鳴った。
たったの5日でそんなに記録が伸びるトレーニング私も受けてみたい!
そんな想いが去年から頭の片隅に残っていたので、2017年新年のニューイヤーイベントとしてタオ島へのトレーニング旅行はピッタリだと思った。
全部英語でのトレーニングは初だし、しばらく英語脳を動かしてなかったのでちょっと不安だったけど、何事もチャレンジしないと始まらない。
とりあえず飛び込んでみることにした。
決断したらそこからはあっという間。
スクールの申し込みや航空券の手配をパッとすませあとは旅立ちを待つだけ。
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旅立ちの日、久しぶりの一人旅でドキドキと緊張が混じりながらタオ島へむかった。
サムイ島について、そこからミニバンで港へ移動しボートへ乗り込む。
行ったことのない土地に1人で降り立つこのドキドキ感と緊張感は、とても心地がいい。
冒険好きの私の全身の細胞が踊り出す瞬間。
旅が好きな人達の多くは、この感覚のために旅を続けてるのかもしれない。
まずタイに来たと感じさせてくれたのは、美しい海や暖かい空気はもちろんのこと、ニューハーフの人たちがチケット売り場や売店で普通に働いていること。
日本ではまだなかなか見かけないその風景に、文化の違いを感じ、その多様性に感心する。
船に乗り込み、風と太陽を全身に浴びられる一番上のデッキへと急ぎナイスな席をゲット。
船が走り出すと、波を乗り越える度にガンガンと揺れるそのリズムに身を委ねて、全身で潮風を受ける。
あーーーーこれこれ!心が開いていく瞬間!
港を出て約二時間、ようやくタオ島が見えてきた。
港につくと、ホテルのお迎えの人やタクシーの勧誘など、とにかく人がごった返していてカオスな感じ。
港からホテルまでは車で10分くらいかかるとのことだったので、とりあえず『タクシー?タクシー?』と勧誘してくるお母さんの車に乗ってみることにした。
タクシーといっても、日本のタクシーとは違いタオ島ではトラックの荷台に乗り込むスタイル。
ワイルドなものが好きな私にとっては、タクシーでさえもアトラクションのように思えて楽しい。
初めて上陸したタオ島の景色を眺めながら走ること10分。
無事にホテルに到着。
シンプルなお部屋だけれど、テラスからはジャングルの眺めが美しくなかなかいい感じ。
一息ついた後、明日からお世話になるフリーダイビングスクールがあるサイリービーチに手続きのために向かうことにした。
スマホに頼らず、紙の地図を見ながら目的地を探すなんていつぶりだろう?
小さな町だし迷ってもどうにかなると思ったものの、やっぱりスマホなしで、初めての場所をウロウロとするのは不安で、目的地にたどり着くまで想像以上に時間がかかった。
やっと目的地のAPNEA TOTALの看板を発見!!
ここが私が来たくてたまらなかった憧れの場所。
手続きを済ませるために中に入ると、トレーニングに備えて、トレーニング前の過ごし方を教えてくれた。
・夜は身体にいい食事を摂ること
・水をたくさん飲むこと
・クーラーをつけないこと
・明日の朝は軽めの食事を摂ること
・カフェインは摂らないこと
・アルコールは飲まないこと
ほうほう、海の中のトレーニングだけがトレーニングじゃないんだぁ。
今までそこまで教えてもらったことはなかったので、本格的なトレーニングの始まりにワクワクした。
説明を聞いた後、まだまだサンセットの綺麗な時間だったので、ビーチ沿いのカフェで海を眺めながら心をタオ島になじませる。
なんて気持ちのいい時間だろうか。
何年間か海外旅行を我慢していたので、久々の異国の空気に心が満たされていく。
さぁ明日から待ちに待ったトレーニング!!
明日に備えて早く寝よう〜。
続く・・・