アイウィル 美容師 山田亮です。 サロンスタイルスナップ、久々の更新です。
・ 仕上げに道具を使用しなくても、
・ スプレーで固定しなくても、
・ たくさん撮影しなくても、
・ モデルさんじゃなくても、
・ キメ顏で眼力でなくても
ヘアスタイルとして、ファッションとして成立する
リアルクローズなヘアファッション
自宅での再現も可能なヘアスタイル
下を向いても 手を入れてかきあげても
シルエットとして形を保ち 成立するスタイル。
そんな想いで発信しているヘアデザインのヘアカタログ集です。
本日はバックスタイルセレクトのパート2です。
前回のブログ記事の中で、
「 後ろのシルエットは、一見、前から見えていない様で、
本当は前から見た形に、影響を与えているのです。」
という言及をしましたが、
この辺りの真意として、私が重要視していますのは
前からや、斜め前からみた時の、
耳後ろのシルエット。 ボリュームの出る位置。
こ れらの要素は顔の輪郭をどの様に見せるかを左右します。
即効性のある、ヴィジュアル的アンチエイジングとも言えます。
(もちろん、前髪の長さや形、サイドの長さや、厚み。トップの高さも重要な要素です。)
今だ流行中の長めで重たいボブは、意外にも条件が問われるスタイルと言えますよ。
例えばこんな前下がりのボブなら、前から見た時に
顔周りは長さが有りフェミニンな印象に。
後頭部から耳後ろにかけては、厚みが取れてスッキリしているので
顎のラインが綺麗に見えます。
次はこの方のスタイルです。
ボブのアウトラインにご注目を!
ラインがインカーブ( 内側に湾曲 ) しています。
こうする事により、首から肩にかけてのラインがより美しく見えます。
この効果は横から見なくても、斜め前から見ても効果絶大です。
前回もご紹介しましたが、こちらのスタイルも同様の効果が得られますよ
最後はこちらでショートカット
頭頂部のボリュームから顎のラインまでが、流れるようにスッキリと!
モード系のファッションとも相性が良いですね。
本日バックスタイルの拘りをお伝えするPART 2
後ろ側のスタイルには首やフェイスラインを綺麗に魅せる効果が大というお話です
ヘアスタイルは全方位で捉える視点が大切ですね。
本日は以上です。 ご閲覧有り難うございました。