2級建築士の学科試験、受験した知り合い2名は、自己採点結果、無事通りそうとのことでした!
お疲れさまでした!
次は製図の試験、こちらも力を発揮してもらいたいものです!
さて、そんな製図ですが、
1年生の1学期も終わりを迎えつつある今、ようやく、建築のハウツーを知ることとなりました。
テクニックみたいなものでしょうか?
いわゆる「マニュアル」?
① 敷地計画
② 配置計画
③ 平面計画
といった感じ。うん、分かりにくい。
解説に入る前に。
今のお仕事は、新築や中古のアパートを営業販売させて頂いておりますが、入社当初や名古屋にいた時期は、土地の仕入れから、お仕事させて頂いておりました。
アパートを建てる土地ですね。そこから一つの事業が始まって、いろんな人の仕事を創っていく、いろんな人の人生に関わっていく、面白いけれども大変なお仕事でした。
そんな大切な土地を選ぶには、ある程度の規定があって、それを基準に土地を仕入れるか否かを判断していました。その過程では、プランが入るかどうか、収支が回るかどうか、等、入居者さん・オーナーさん、いずれもの目線で審査していました。
特に繁忙期は設計の手が回らないこともあり、自分たちでプランニングすることもありました。勉強していないなりに、建築基準法や条例を知り、当てはめて、アパートをどう入れるのかをやっていました。
もちろんそのあと、きちんと設計の方が手を加えて建築していくのですが、そのときの「ド素人プランニング振り」。ハウツーを知った今、これ知らずにやってて大丈夫だったのかい、私?と思いました。笑
はい、上記の「設計のハウツー」は先人方の知恵として、この通りにやったらいいんだよ、の指針として、大変便利なものだと思います。
これを活用して何かを建築する、というところまでは達しておりませんが、役に立ちそうな予感しかありません!
しかし、テキストはあれこれ難しく書いてあって、正直面倒。笑
おすすめは、上記の①~③のような固い言葉ではなくて、建築に携わっていない人でもわかる言葉で書いてある 飯塚 豊さん著書 『間取りの方程式』です。
(回し者ではありません。笑)
この本、上記の土地にプランニングするのに役に立ちそうと思って買って、常に仕事中私とともにいる相棒です。なんと、この相棒の中に、「建築のハウツー」書いてあったのです。
① 土地を知ること …建築しようとしている土地・周りの環境を知り尽くすこと、そして土地を思いっきり活用すること。
② 敷地の中で、建物をどこに持ってくるのがセオリーか、車の駐車や庭の設け方などを具体的に。
③ 建物の場所がある程度決まったら、ゾーンをどのように分けるのか。
④ ゾーンが分かれたら、さらに詳細な「室」を設計していく
と、このように分かりやすく?説明していただいています。
分かるのと、できるのは違う。
そのとおり、今、このハウツーを使って3つくらい、実際にプランニングしてみているのですが、なかなか使いこなせないのが現状。
慣れたら、時間もあまりかけずに建築計画できるようになるのかな?
なるでしょう!笑
何かコツのようなものがあれば、ぜひ知りたいです。
教えてください~