学校が始まって、早3か月。

ようやく慣れてきたな~って頃に、終盤っていう、ありがちなやつ。

 

昔すぎて忘れてましたが、学校はおおよそ3学期制。(2学期制もあったような。)

ということは、期末試験が3回!?

1年の12か月を3で割ると4か月スパン。

そう、4567月で1年の1学期が終わります!

大好きな授業もあと4日間8コマで終わり、、、悲しい。

 

月曜日の1限は、建築計画ですが、もはや「思考」論に近く、『本質を見極める』力の大切さを、様々な角度からお伝えいただいているような授業だと思います。

「建築」ではなく「人生=建築」を語っているような、そんな深くて濃い授業です。

同級生曰く、宮崎駿先生のような先生です(笑)。

 

月曜日2限は、最初は苦手だった力学です。

数字や計算に慣れてきたのか、一応授業について行けるようになったように思います。

「支点」や「反力」等、今までの生活になかった分野を学べることに感謝して、ケアレスミスないように自分で解けるようになりたいなぁと思います。

 

火曜日1限の法規の先生は、常に建築士試験を念頭に置いて頂いていて、学校に通う理由を忘れかけそうになったときに、パッと引き戻してくれる役割を担ってくれています(笑)。

今は、基本的な言葉についてや、「建築面積」算定、「高さ制限」、「採光」、「排煙」など、こちらも今までになかった知識や知恵を得られるチャンス!ということで、楽しみながら学び進められているように思います。

 

火曜日2限は施工。木造の授業の場合は、自社の建築現場に行けば見れて、説明を聞けば理解できるものばかりでしたが、現在のRC構造は、説明してもらって、あぁそうなんだぁ、と合点がいくことがとても多い!「鉄筋」と「コンクリート」の関係性、そもそも「コンクリート」とは何ぞや、といったところから、こちらも新しい世界が見れておもしろいです。

 

そんなこんなで、(内容が薄っぺらで申し訳ないですが、)

新しい世界がどっと押し寄せてきて、飽和状態な3か月だったな、と思います。

ついていくのがやっと、ついていかなくっちゃ、みたいな。

 

急に、あれがあったらいいとか、これが必要とか、これを読んだらいい、とか、自分の身体をスケールにしてみる、とか、この建物は何を意味しているか考えてみる、とか、もちろん、力学の解き方や公式を覚えたり、パースの描き方を復習してみたり、

そもそも、職場から学校まで、バスに乗り遅れると遅刻するので、いかに移動するかを考えていたり、日々の生活の構築に忙しかったり、そんな23か月だったな。と、ひとりで感傷にひたる(笑)。

 

自分の部屋の平面図・展開図・パース等を描き仕上げる課題も、コンペの課題も、楽しいけど、のめり込み過ぎて集中しすぎちゃうのが自分だな、と。

 

2019年の6/3(火)の豊島美術館との出会いで、これまた新しい世界が開きました。

建築家のたまごとして多少は観るところが変わってきたのかなと思うと同時に、観て終わりではなくなりました。戻って、豊島美術館について知ることをしました。そうすると、施工の様子や、豊島自体の過去の歴史等を知ることができ、多くの情報を知ることができたように思います。

西沢立衛さんを知ってから、もっと多くの建築家さんたちを知りたいと思うようになり、自分で相関図をつくったりして、これまたのめり込んでしまいました(笑)。

 

様々な建築家さんたちの想いに触れてみて、設計さんではなく、自分も何かひとつ『信念』を持って、それを明らかに目に見えて分かるかたちで表現する建築家さんになりたい、と思うようになりました。もちろん、施主さんありきではあるのですが、施主さん、土地、環境、使う人、建物の材料、そして自分を総合的に表した建築をやってみたいなぁ、と。

 

今はとにかくスポンジのようにぐんぐん吸い込んで、上記の意志は(憲法?)改正になることもあるかもしれませんが、素直に生きていきたいなぁと思いました。

 

なんだこれは、(笑)。

自己満足、意思表示のブログでした(笑)。

今の環境に感謝感謝です!