あはは~、旅の記録を残そうとすると、なぜか、いつもストップしてしまうのはなぜだろう。

あれはもう2週間以上前の話。笑

高松の夜。

 

直島の宮浦港と高松港を結ぶ路線は、高速船とフェリーがあります。高速船だと35分、フェリーで60分の船旅です。

安いってのもありましたが、「60分の船旅」をしたくて、フェリーをチョイスしました。

大きめの船で、ほとんど揺れません。

少なくて心地よい揺れが、お風呂上りに抹茶アイスを食した私を、ボーっとさせてくれるのに拍車を掛けました。

あぁ、あと少しで100%夢の世界へ、というときに、高松に着きました。

 

高松港のアートと言えば、あの、カラフルな2()

 

港からは歩いて5分という、JR系列のホテルにチェックインしました。

1Fはお食事処やカフェ、コンビニがあり、とても利便性がよく、2Fがフロントと、本棚、大きめの木の長テーブル、ソファなどがあり、無料でコーヒー、紅茶などが楽しめます。

瀬戸内のアートや建築、ガイドブック等があり、自由に読めるので、明日の予定が決まっていない私にはとても便利でした!

 

さて、お部屋に入り、室内もきれいで、広さもあって、

ウェットなカバンの中身を全て干して、()

地中美術館のショップで買った「お弁当入れるバッグ」(笑)にお財布を入れて、高松の夜へ出発!

 

正直、港から中心部へ行く道は、大通りなのに、暗く、人通りも少ない。笑

女一人はちょっとこわい。

それでも、目的の「一鶴」へ向けてどんどん歩きます。

「一鶴」は、旅に出る前に、高松に実家がある会社の同僚の方から、今は高松は骨付き鶏が有名、とのことで、教えてもらった人気店です。高松市美術館の近くにありそう、ということで、迷いながら行きました。

本当は空いていれば美術館も行きたかったのですが、月曜休館だし、次回に持ち越しです。

 

多少迷いながら「一鶴」に着くと、店外には3組ほどが並んでいました。私の前には、この店には正直似つかわしくなさそうな()、中学生?高校生?くらいの、人前でいちゃつく若いカップルがいました。

高松の若者カップルはこんなお店に来るのか!と、勝手に驚きました。

店外で待っていると、あとからあとからうしろに並ぶ列ができていました。なんと店内には5組程が更にいて、それでも回転よく、30分くらい?で席に案内されました。

 

ちなみに、「喫煙席なら先にご案内できます~」と、しょっちゅう並ぶ列に向けて案内がありましたが、皆さん禁煙席希望です。この時代だし、全席禁煙にしてしまえば、もっと回転が良くなるのに、と思ったのと、喫煙席がある店は結局禁煙席も臭うからいやだなぁと思っていましたが、このお店はきちんと分煙がなされていました。

 

お陰様で、生ビールと、黒生ビールと、枝豆、骨付きひな鶏で、もうお腹いっぱい心いっぱい。

 

締めに、と思っていた、鶏のスープは頂いて、とりめしはお土産としてお持ち帰りしました。

また高松来たら、必ず「一鶴」に来ようと思います!

 

さて、ホテルに戻ろうかと思いましたが、もう一軒おすすめされていたバーに行かねば!で、めっちゃすぐ近くのインターナショナルな飲み屋に進出です。

ご当地のお酒をという無茶振りにも「はっさく」のロックでご対応頂いた店主さんに、テキーラの正しい?飲み方を教わりながら一杯ごちそうになり、ドイツの方、台湾の方、シアトルの方、日本の方とつたない英語で会話し、高松の夜は更けていきました。

ミラノのそれのようなDuomoも写真に収めることができ、寄って迷いながらホテルに着き、大浴場も堪能し、長い長い1日は過ぎていきました。

 

 

私を癒す、豊島、「豊島美術館」が待っています。