昔はよく、「マークシート」に接する機会が多かったように思います。
無くなった?無くなる?センター試験もマークシートでした、よね?←それすら、うろ覚え(笑)。
社会人も10年経てば、紙と鉛筆、というもの自体、縁遠くなってしまいます。
それでも最近は、FP3級、2級、あと何だっけ、あ、専門学校の受験か!とにかく資格試験を受けるようになって、また身近な存在になってきました。先日の宅建講習の修了試験もマークシートでした。
宅建の本試験も、建築士の試験も、マークシートです。これからもお世話になることでしょう。
そこで、私が実践しているマークシートへのマーク方法をお伝えしてみようと思います。
というか、マーク式の試験の解き方、ですね。
お行儀よく、スタートの合図を待ちます。
試験開始すぐ、名前とか受験番号とか、基本的な記載、マークを終わらせて、シート自体はしばらく放置です。
①問題用紙を、初めから終わりまで、パラパラする。
→全体像を把握し、スケジューリングします。
②自分が好き、得意な【大枠】から取り掛かる。
⇒【大枠】毎に解いて、【大枠】毎にマークしていこう、という戦略です。
【大枠】=章?枠組み?が4つあれば、マークシートと向き合うのは4回です。
③各問題の、「合っている」、「間違っている」、に合わせて、その上に、○、×、を記載する。
解きながら、同様に、○、×、を記載する。
判断に迷ったら、△を付ける。
例)
×
問1 堀松絵里について、間違っているものはどれか?
○ 1. 人間である。
△ 2. 子供である。
△ 3. 女性である。
○ 4. 日本にいる。
④1つの【大枠】をひと通り(※問題用紙に)解答したら、△を付けた問題に戻る。
ひとまずの回答をして、※問題に大きく△マークを描く。
⑤1つの【大枠】の全ての問題に、(問題用紙に)解答できたので、1つしかない○や×に従って、マークシートにマークしていきます。【大枠】の上から順番に空けずにマークしていけばいいので、マークミスが防げます。
これを【大枠】が4つあれば、4回行います。
※時間との闘いになったら?
→1つの問題を解答する毎にマークシートを塗るように変更する。(問題用紙へのマークなどは変わらずにやる。特に、分からない部分の△、問題への大きな△は欠かさない。)
⑥大事なのは、問題へ大きな△を付けた問題の見直し
逆に時間が余って、再度問題に向き合う時間がある場合、悩んだ問題に大きな△が付いているので、そこから、見直すことができます。4拓のうち、例えば2つの△を付けたものがあれば、その2つだけ見直すことができます。ここで解答を変える場合は、間違えずにマークシートを消して、塗り直します。
(問題用紙を持って帰ることができる場合、問題用紙への書き込みも忘れずに。)
武器としては、シャーペンだと消しにくい、塗りにくいので、鉛筆。
今回便利だな、と思ったのが、昔お父さんがゴルフに行ったら必ずくれてた、鉛筆の芯だけ先っぽについているやつ(笑)。
消しゴムも、時計も、忘れずに。
解き方など、こういう方がいいよ、とか、こんなやり方もあるよ、とかあれば、是非教えて下さいね!