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メルマガ配信をご覧いただき、ありがとうございます。

()愛和 本社・福岡売買本部 堀松 です。

変わり者の私からは、ちょっと変わった目線で、情報を発信していこうと思います。

なお、皆様の方が知識・経験も豊富で、すでにご存じの情報もあるかと思いますが、ご容赦下さいませ。

 

『近未来での不動産投資「アパート経営」はどうなる?』

昨年10月、トヨタ自動車とソフトバンクが共同で会社を設立することを発表しました。

提携することによって、自動運転技術などのモビリティー(移動手段)に関する新サービス、例えば、「移動中に料理を作って宅配するサービスや、移動中に診察を行う病院送迎サービス、移動型オフィスなど」を提供するとのこと。

 

実業家の堀江貴文氏は、パーソナルモビリティー(ひとり用の移動手段)の時代が来ることや、ご本人が日本や世界中を移動する故、ホテル暮らしをしていること、をいろんな場面でおっしゃっています。

 

私が初めて持たせてもらった携帯電話は、(年齢がばれますが()、)初期の「たまごっち」ような、カラーでもない黒ドットの画面が付いた、まだパカパカでもない、固定電話の子機のようなものでした。

それが今や、スマートフォンの時代。

1990年代からのIT革命により、新しい「常識」がたくさん出てきたように思います。

そして、過去や現在の「常識」、例えば 車は人が運転するもの という当たり前のことが、現在や将来には、過去のものになっている、というめまぐるしい時代の変化の中に生きているように感じます。

 

私は今、「アパート経営」によって、金融機関を使って、入居者様に住環境を提供することにより、オーナー様の資産運用・形成・節税で、不安を解消したり、希望を持ってもらったりするお手伝いをさせて頂いております。

そこには、土地は有限で価値があるもの、入居者が居て家賃収入があること、が前提となっているように思います。

もしその「常識」が、将来、過去のものになるとしたら?と、昨今のニュースから考えるのです。

 

私の感覚では、人は、住まいがあり、そこから移動して職場や学校、サードプレイスなどに、目的を達するために行き、移動して戻ってくる、という、住まい=「住所」が拠点になっています。

住民票があること、ほとんど全ての重要な手続きには住所が必要なこと、が「住所」の必然性を物語っています。

生活しやすい、住みやすい土地に価値は付き、人は集まり、また価値は高まる。

「アパート経営」も駅の近さがひとつのポイントになっていますね。

 

それが、冒頭の、移動しながら目的を達せられる、ひとりひとりが自由に動き回れる時代が、すぐそこに来ているということ、これによって、大きく価値は変わっていくのでは?と想像してみました。

 

住みながら移動する

 

先に述べた「拠点」がないのです。パーソナルモビリティーで、ひとりひとりが自分の目的とする場所に行けること、移動しながら○○できることは、大量輸送手段(電車やバス)の必要性、駅や建物の重要性に何かしら影響するように思います。そして、土地の価値、住所の存在意義はどうなるのでしょうか?

 

人は、何のために「住所」を持ち、何のためにその場所に留まるのか、集まるのか、、、

今の「常識」がそうではなくなる時代がくるのかも?と、少し極端に将来を考えてみたのでした。

 

もちろん、住まいや建物、「住所」がなくなることは、そうそうないと思いますし、「アパート経営」も、夢を叶える手段としてまだまだ有効です。

また、不確的要素が多く、様々なご意見があると思います、ひとつの仮定として、お受取頂ければ幸いです。

私がお届けする次回は、「土地の価格について」を予定しています、お楽しみに!