受験票は、受験番号などの諸項目が記載された両面刷りのA4紙、1枚でした。
日時、場所、持参物、服装、昼食の有無などが丁寧に記載されていました。
私は、学費返済無しの「特待生」志望だったのですが、
当日の時間割、筆記用具の詳細などの記載はありませんでした。
入試の日、学生服姿で緊張した面持ちの高校生たちと一緒に校舎へ。
集合時間になり、筆記担当の方が来られて、当日のスケジュールを発表。
10:00~10:30 選択科目試験(国語・数学・英語のいずれか1科目)
10:40~11:10 基礎学力試験(国語・数学)
11:20~11:50 面接(集団面接)
筆記試験はマークシート形式。
HBの鉛筆、消しゴム、鉛筆削りがあるといいですね。
基礎学力試験は、80問あり、40問ずつです。30分で40問。
ちなみに、ここで、すでに、ぶっちゃけると「特待生」落ちました。
感覚としては、センター試験の国語・数学、いずれも150点以上取れないと話にならないような感じがします。(今のセンター試験と、私が受けた2004年頃の試験の制度が変わっていたら、その頃の、です、笑)
そして、集団面接!
ここでも丁寧に、面接担当の方が、ひとりひとり名前を呼んで、廊下に並ばせて、入退出の際のリハをしてあげて、から、6~7名にてスタート。
前には3名の方がいらっしゃいます。(私より若そうな…笑)
まとめ役の方が、
学校名とフルネームを尋ねます。
真ん中の方が、
学校、学科を志望した理由の質問をします。
質問への回答には、再度質問だったり、感想だったりが述べられます。
最後の方が、
在学中に頑張ったことを質問します。
こちらも同じく、再度質問等が返って来ます。
私の場合は、人生で頑張ったこと、という質問になりました(笑)。
就活や転職の際の面接を経てきた私と、
私の人生半分の生徒さんたちの初々しさに、
忘れたものを取り戻す感じがしました
(質問に詰まっている生徒さんに、「がんばって!」と心の中でエールを送っていました)。
面接はこれにて終了、ののち、学校見学の希望があるか、を質問されます。
皆さん手を上げませんでしたが、これが合否に関係することはなさそうです。
そして、合否についての案内、2週間以内に郵送します、とのことで、面接は終了しました。
退出ののち、解散です。
午前中には終わりました。
私が受験したのは、11月の上旬でした。
(土曜日が入試になっており、土曜は仕事なので、祝日とかぶっていたその日にしました。)
社会人らしい人は一人も見かけませんでした。
その学校の卒業生で入試を手伝っていたという、年下だけど先輩、に聞くと、
その時期はまだ社会人の方はほとんどいないそうです。
もっと後の方になってから、のようです。
高校生の中での受験は、違った緊張感がありました。
社会人だけの入試はないようなので、
気にされる方は、年明けとか、あと~の方での受験が良いかもしれません!