今日は、ちょっとマニアックな和紙の張り方についてお話します。

和紙の張り合わせ部分の張り方には、主なもので、


・突きつけ張り

・重ね張り


の二種類があります。

ビニールクロスは、突きつけ張りで施工しますが、

和紙は、壁紙の横の部分にみみという薄くなっている部分があるため、

そのみみの部分を重ねて張ることができます。

ビニールクロスが主流の現在は、突きつけ張りが多いですが、

和紙特有の重ね張りもとても味があります。

又、重ねて張るためにはがれにくいというメリットもあります。


そこで、どちらの張り方がいいかということですが、

正直、両方ともメリットもデメリットもあるため、

必ずどちらのほうがいいということはありませんが、

せっかく、和紙壁紙を採用される場合は、重ね張りもおすすめです。

なぜなら、重ね張りで施工した和紙はとても味わい深い雰囲気を醸し出し、

日を追うごとにいい雰囲気になってきます。

また、すべて重ね張りじゃなく、突きつけ張りと組み合わせてコーディネートしてくのも面白いと思います!




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