こんにちは、たかだ鍼灸接骨院です。
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こんにちは、たかだ鍼灸接骨院です。
前回、気・血・津液についてお話させていただきましたが、本日は気の病証の中の気虚について詳しく説明させていただきます。
関連記事→気・血・津液とは?
気の病証
1.気虚:気の不足の状態
2.陽虚:気の不足ですが、気の温める作用が特に低下したもの
3.気滞:気が停滞したもの
4.気逆:下に降りるべき気が上に昇ったもの
気とは一種のエネルギーです。
その為、激しい運動や労働をした後には誰でも一時的に気が不足した状態になります。
それでもしっかり食べてよく眠ると、翌日には自然に気が回復します。しかし、過労が続くと気の回復が遅れ、慢性的に気が不足した状態となります。この状態を『気虚』といいます。
気は主に飲食物を胃腸が消化・吸収し、そこから作り出される物です。そのため、胃腸がもともと弱かったり、機能が低下したりするとどうしても気が不足しやすくなります。
出やすい不調とトラブル
気が不足していると、現れる症状は疲労倦怠感です。
・だるい
・疲れやすい、疲れが取れない
・食欲がない
・胃がもたれやすい
・下痢しやすい
また、気は体を温める作用もあるため、気が不足していると
・手足がいつも冷たい
・基礎体温が低い
という症状が出ます。
そのほかにも
・風邪をひきやすい
・花粉症などのアレルギー症状(花粉症のツボはコチラ→☆)
が出る方もいます。
『病は気から』という言葉があるように、気虚をそのままにしておくのは万病のもとです。まず、過労や睡眠不足を解消し、食生活を改めるなど、日常生活を改善していくことが大切です。もちろん、鍼灸治療での改善も可能です!