英語力の限界?? | In my life ~研究・育児日記~

In my life ~研究・育児日記~

2011年5月ー2014年2月までBostonに留学していました。
現在は帰国して臨床、教育に追われる日々です。

最近、英語に対する学習意欲がほぼなくなっています。
以前は、通勤中に毎回NHKラジオ英会話を聞いていたのですが、いつのまにか聞かなくなりました。

私は約1年間、継続しましたが、先日のストームをきっかけに、イヤホン自体つけなくなりました。
習慣化するのは時間がかかりますのが、その習慣が元に戻るのはあっという間です。

おなじラボにいる日本人のTさんは、現在もラジオを聞きつづけており、すでに3年以上も継続されております。

どうしてこのような状況になったのか改めて分析してみると、皮肉にも渡米時と比較すると上達した英語力が、学習意欲をそいでいるようです。

確かに、私がゆっくり話せば電話でもなんとか通じるし、「わからなければ、わかるまで聞き返す。」ことで、リスニング能力の欠如もなんとか補えます。

ただし、この方法は1対1の会話や電話にのみ応用可能で、例えばグループトークの聞き取りや、レクチャーのリスニングではどうしようもありません。
(今日もラボミーティングの後にボスが言っていることがほとんどわかりませんでした。。。)

結局、恥を捨てることで、なんとか生活できている今の状況に甘えている。

という結論に至りました。


上達したとはいえ、少なくとも私がイメージした留学後の自分とは大きくかけ離れており、日本に帰ると、「これでアメリカ留学??」と馬鹿にされるのが明らかです。

さらなる英語力の飛躍には、今の自分に満足せず、高い壁を乗り越える必要があるようです。
幸い、今年の6月にボストンで開催される学会に抄録を出していたのですが、ボスの推薦もあり、シンポジウムで再度オーラル+ポスターでの発表をすることになりました。

いい機会と考え、少なくともプレゼン力だけは磨き続けたいと思います。