朝食をホテルでとり、9時からゴールデン・サークル観光ツアーに出かけます。
この日も風が強く気温も-3℃。
最初に着いた「ギャオ」という大地の裂け目。
かなりの強風でストローラーは使用できず抱っこで外に出ます。
施設内でガイドさんの話を聞いた後に、「ギャオ」に添って歩くことになりました。
私と息子はこの時点でギブアップ。妻にすべてを託し、バスに乗ってゴールまで先回りしました。
ギャオとは通常は海底にある海溝（海洋プレート）が陸に乗り上がっている状態で、世界で見れるのは南アフリカとアイスランドのみ。
アイスランドを縦断しているこのギャオ（ユーラシアプレートと北アメリカプレート）は年間2センチずつ拡大しており、遠い将来、東西に分裂するそうです。
これらのプレートは日本とも密接に関連しており、2011年3月の東日本大地震のときに新たに生じた「ギャオ」を間近で見ることができました。
その後はゲイシールというもう一つの観光名所へとバスは向かいます。
そこでBUFFET形式のランチをとりました。
ゲイシールとはアイスランド語で間欠泉を意味しており、約5分おきに噴出しています。
「噴出する瞬間をカメラにおさめて来年の年賀状にしましょう。」
みたいなことをガイドさんが行っており、強風の中、ストローラーを押して近くまで向かいました。
2回見たところでギブアップ。すぐにバスへと戻りました。
その後は「グトルフォスの滝」を見物。
アイスランドは滝も有名で、北東部にある「デティフォスの滝」は世界でも有数の美しさを誇る滝だそうです（今回は見れませんでした）。
以上でゴールデン・サークル観光は終わり。
強風がなければもう少し落ち着いて観光できた気がします。
そして16時頃、再度ホテルに戻りました。