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In my life ~研究・育児日記~

2011年5月ー2014年2月までBostonに留学していました。
現在は帰国して臨床、教育に追われる日々です。

昨夜から発熱中の息子ですが、2回めのアセトアミノフェン100mg挿肛が効かず、帰宅してからも発熱が持続しておりなんだかグッタリしています。

これはいかん。なんとかしないと!

という気運が高まり、以前に処方してもらった抗生物質(アジスロマイシン)のリフィルが可能かどうか、直接Walgreenに行って交渉しに行って来ました。

前回と違って一般の治療で解熱しないので、やはり細菌性髄膜炎や肺炎等の重症疾患が頭をよぎり、死にものぐるいで車を走らせ、ハーバードストリート沿いのWalgreenに到着。

薬局のカウンターで問い合わせてみると、その薬はリフィル可になってないよ。Drに電話して許可がおりたらいいけどもうオフィスは閉まってるから明日だね。

この時、18時30分。
しかし諦めきれずにM先生の緊急呼び出しコールを使用しました。

最初に出た電話番の女性がかなり高圧的な英語で対応。

First Name
Last Name
をスペルアウトさせられます。
この時点で相手はイライラ。

その後、子どもについての相談というと、
電話番号
子どもの生年月日
子どもの名前
最後に受診した日
現在の症状

これらを聞かれました。

そしてしばらくしてコールバックあり。
M先生と直接会話しました。

昨夜から発熱が持続しており、アセトアミノフェンの坐薬を使用しても解熱しない、いつもより大人しいため、抗生剤をリフィルして欲しいから電話した。
というと、

「抗生剤はまだ必要ない。突発じゃないの?
ちゃんと診断してからのほうがいいよ。」
「今日はちゃんと熱を下げて。」

と言われました。

熱が下がらないから電話してるのにと思いながら、
「普段と様子が明らかに違うのですが、あなたはこの電話のみで息子に緊急性がないと判断されるのですね。細菌感染は除外できるのですね。」
「あなたがそう判断するのであれば従います。」

というと、

「では明日一番に来てください。7時45分に診ますから。」
「アセトアミノフェンで解熱しないのならイブプロフェンを試してください。」
「3点クーリング、水風呂も効果的ですよ。」
「アセトアミノフェンは4時間おき、イブプロフェンは6時間おきに飲んでOKです。」

と丁寧に説明し始めました。

医学的にも確率的にも大事には至らないと頭では分かっているのですが、わが子を思うあまり、つい心配してしまいます。

とりあえず言われたとおりにアセトアミノフェンとイブプロフェンのシロップを購入して帰宅。
早速、食後に内服させました。

いつもより大人しい息子も見てて切ないので、はやく良くなって欲しいです。