理髪店におけるカミソリの危険性 | In my life ~研究・育児日記~

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2011年5月ー2014年2月までBostonに留学していました。
現在は帰国して臨床、教育に追われる日々です。

今日はラボの同僚二人とも弁当持参していなかったので、ランチはいつも行かない隣の病院のフェテリアに行ってみました。
別のラボの日本人Sさんも呼んで4人でランチでした。私はSpicy buffalo Wing wrapとポテトとドリンクバーを注文。なぜか職員割引が適応され20%引きでした。ここのWrapはかなりボリュームがあり、味も美味しいかったです。
ひょんなことから、理髪店におけるカミソリや髭剃りによる肝炎ウイルス伝播の可能性について全員で議論。中にはカミソリで表皮がダメージを受け、肉眼では確認できないほどの出血は誰にでも起こりえるため、カミソリを使い回すような安い店では、血液感染のリスクが否定できないとの話です。
店によってはUV滅菌してますが、効果は不定であり、使い捨てがベストなのでは。との意見。

全国理容組合のガイドラインによると、

血液の付着の疑いのあるものについては、器具を充分に洗浄した後に煮沸消毒、エタノール消毒、次亜塩素酸ナトリウム消毒のいずれかの方法により行わなければならない。我々が確実に正確に消毒を行う事が、理容師としての必修であり、責任である。

とありますが、なんの法的拘束力もなく、使い回しているところも少なからずあります。

また以前、病院で血糖測定の針の使い回しによる肝炎の問題が話題となりましたが、理髪店も同様のリスクがあるのでは?とのこと。

しかし、このことを証明することは困難で真相は分かりませんが、一理あるなと思います。

特にカミソリ負けしやすい人は要注意??毛剃りの前に確認が必要です。

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