Brookline Driving Schoolでのロードテスト | In my life ~研究・育児日記~

In my life ~研究・育児日記~

2011年5月ー2014年2月までBostonに留学していました。
現在は帰国して臨床、教育に追われる日々です。

今日はいよいよ決戦の日。
こちらにきて最大の難関の一つである、運転免許路上試験の日でした。

昨日、ラボのメンバーが
「明日はスノーストームだね。」

病院からは一斉メールが。
「明日は3-5インチくらいの積雪が予想されます。」
「なるべく外に出ないように。」


「・・・・」


週間天気で、土曜日は雪が降ると知っていましたが、
まさかスノーストームとは。。。


どうせ試験は中止になるだろうと思っていました。

事前に来たメールによると11時からのグループでしたが、
赤ちゃんもいるしちょっと様子みに行ってみようと、
10時前に車でゆっくり会場まで行きました。

行ってみると15人程度並んでいます。

「げ。」

「やっとるやん。。。」



黄色のジャケットをきたおっさんがみんなに
試験のポイントを説明しています。


近づいてみるとその人に声をかけられ、
登録用紙とLearner's Permitを確認、二人分のお金240ドル
を支払い登録完了。


「妻と子どもがいて、車の中で待っているが、OKか?」

と聞いてみるとOKとのこと。

I don't want you to be freezing!
But please remember who is ahead of you.


といって、みんなを車の中や建物の中で待つことを許可してくれました。
数人はドライビングスクールの車の中に、他の数人はハイスクールの建物の中に
消えていきました。


しばらく外で待っていましたが、-9℃で雪がひどいため長時間の待機は困難と判断。
状況を妻に伝え、しばらく車の中で待つことにしました。


そして戻ってみると、私の前に並んでいた人が見あたりません。

状況を伝え、さらに妻も待っている。
子どもは泣いているので、早くしてもらえないかと交渉。

次に乗ることを許可してくれました。

他にも自分の前のひとがわからなくなった。
整理券をくばるべきだ!!

と騒いでいる人もいました。
雪のせいで1回の試験時間が長い傾向にあり、通常10分程度のところが
15分くらいかかっていました。

10時前にきて、試験を受けたのは12時過ぎ。
2時間以上も、この寒さの中で待たなければなりませんでした。

話によると、今日、試験をしているのはブルックラインのみとのこと。
試験管はやさしいからゆっくりやれば大丈夫!

と勇気づけてくれました。

車に乗るととなりには40歳前後くらいの女性の警官でした。
まずはじめに、ウインカー、ワイパー、ヘッドライト、クラクションの
位置を確認。
サイドミラーとシートを調整し、シートベルトを着用しました。

その後にハンドシグナルをするように言われ、ウインカーをだし、
目視確認(blind spot)を行いスタートしました。

すぐにパラレルパーキング。
雪で路肩がみえず、苦労しましたが、試験官がもう少し行けるよ。
大丈夫。とかアドバイスをくれました。
そして、下り坂で路肩がある際に車を止めるにはどうしたらよいかとの
質問。

「ギアをPにいれ、フットブレーキをしたあとにハンドルを右にきる。」

でOK。

その後、15mバック、3ポイントターンを行い終了。

無事に合格できました。


その後、妻も合格。
妻の試験官は男性で、後ろの人は寝ていたらしいです。


厳しい試験官ではなく、二人揃って合格できて、ほっとしました。
(雪で運がよかったのか、悪かったのか。。。)