スキンケア沐浴法 | In my life ~研究・育児日記~

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2011年5月ー2014年2月までBostonに留学していました。
現在は帰国して臨床、教育に追われる日々です。

こんばんは。
久しぶりのブログです。

現在4ヶ月になる我が子ですが、頭皮や体が乾燥してなんだか痒そう。
慢性の皮膚の炎症(アレルギー素因は明らかでないが)が持続しており、

いわゆる広義のアトピー性皮膚炎だと思われます。
こちらのPCPにかかり、ステロイド軟膏等を処方されるも、
ステロイド離脱症状(やめると皮膚炎が再発する)が怖くて
積極的には使用したくないというのが本音。

やはりスキンケアが大事とのことで、市販の会社が出しているDVDを視聴。
以下に要点をまとめます(商用のものですし、エビデンスは定かではありません。)

赤ちゃんは、

 表皮が薄い(大人の1/2)

 皮膚の水分含有量が全季節を通じて大人より少ない

以上より、肌が乾燥しやすい状態です。


そのため、沐浴には注意が必要で、沐浴後の保湿は欠かせません。

 沐浴中の、ありがちな注意点を少しだけ紹介します。

 1.髪や顔を洗うとき、耳にかかるのを避けるために耳を塞ぐ必要はない。
  (むしろ、塞いだ手を離したときの陰圧で鼓膜にダメージを与え、場合によっては
   鼓膜が破れます。)

 2.同様に、目や鼻等、顔に水がかかっても問題ない。

 DVDでは胎児期では羊水中にいるため、水につかるのは問題ないと説明されていました。

 3.頭(頭皮)はしっかり、こすって洗う。シャワーを使って洗い流す。
   (洗い残しは湿疹の原因。)
 
 4.体はこすらない。自分の手でせっけんを泡立て、なで洗い。
   上から下(四肢は付け根から指先)に一方向に洗う。

 5.お湯につかる必要はない。

 (赤ちゃんは体温が高いのでOK。また、お湯につかることで末梢血管が拡張し痒みが増す。)

 6.バスタオルはやわらかいものを使用しひし形で使用。
   こするのではなく押すようにして拭く。

 7.洗った後はすぐに保湿を行う。(乳液、クリーム、ローション等)

以上です。

1,2,3に関しては目からウロコでした。

シャワーは顔にかかるからと思って敬遠していたのですが、
今日から積極的にシャワーを使って、洗い流すようにしました。