大学での外来診療 | In my life ~研究・育児日記~

In my life ~研究・育児日記~

2011年5月ー2014年2月までBostonに留学していました。
現在は帰国して臨床、教育に追われる日々です。

今日は外来日。

リウマチ、膠原病の患者さんは基本的に慢性疾患で、

長い付き合いになります。


だけど、長い付き合いと言ってもそれは大学に勤務中の時だけ。

病院が移動になるとそこで患者さんとの関係はなくなり、次の医師に

申し送りをして終了です。

(たまに次の勤務先まで患者を引っ張っていくこともありますが)


医局人事で、留学や、関連病院へ行くことはほぼ間違いなく、医師としての期間を

ずっと大学病院だけで過ごすことはほぼ皆無でして、大学病院にかかっている患者さんは

すでに何人かの外来主治医を経験している人も少なくないのです。


実際、今僕が外来で診療している患者さんの半分以上が、前の先生からの引継ぎ。

慣れた頃にまた転勤とかなるんだろうな。