東北へ行くPART23 ⑬〜エピローグ〜 | あいうえおのブログ

東北へ行くPART23 ⑬〜エピローグ〜

前回記事

 

東北へ行くPART23 ⑫〜帰京〜

 

 

 

の続きです。

 

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こんにちは。

じゅん。です!

 

震災からもうすぐ10年が経ちます。

 

視察状況を見てもらってわかるように、

徐々にですが、東北、岩手、気仙沼市など、

建物も増え、元気を取り戻しています。

 

今回の視察で、一緒に行ってくれたメンバーも

以前に比べて復興が進んでいると感じた人も多く、

いろいろなことに気付いてもらえたのではないかと思います。

 

なにより、自分自身が新たな・・・というか、

昔の気持ちを思い出させてもらいました。

 

『東日本大震災津波伝承館』に伺い、

展示物などを見ていて、最後まで見れなかったこと。

 

なんというか、うまく表現できませんが、

約10年前に東北を訪れた時に感じた

あの気持ちを思い出しました。

 

あの時、日和山公園で聞いた、

『この震災を忘れないで!』の言葉。

 

船や車が家屋の屋根の上に乗っていたこと。

 

車がつぶれてあちこちにあったこと。

 

水産工場が津波に襲われ、魚が腐り、

我慢できないほどのにおいだったこと。

 

あの時の記憶が一気に思い起こされた感じがしました。

 

この視察から約10か月の月日が経ってしまいました。

 

コロナウイルスによる混乱の中、

九州の方では、大雨による洪水で

場所によっては、地震を受け、洪水に見舞われた方もいらっしゃいます。

 

そんな中でも、水に浸かってしまった家を掃除し、

街を立て直そうと頑張っている姿をよく目にします。

 

九州の洪水で、津波と変わりない光景と

感じてしまったことも正直なところです。

 

数年たって、あの時のことを話してくれ、

笑顔で迎え入れてくれている東北のように、

九州も頑張っていただき、笑顔を取り戻してほしいと思います。

 

今は、コロナの影響で、動くことはできませんが、

あいうえおとして、熊本を中心に支援していこうと考えています。

 

みなさんの応援の気持ちをしっかりと伝えられるよう

あいうえおとしてもしっかりやっていこうと思っておりますので、

これからも応援をよろしくお願いいたします。

 

せっかくつながった絆。

 

大切にし、笑顔が少しでも増えるよう

頑張っていきます!

 

おわり