東北へ行く PART20 ⑮ ～エピローグ～
前回記事
の続きです。
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こんにちは。
あいうえおメンバーのじゅん。です！
令和を迎えましたね。
約1年前のブログになりましたが、
いよいよ今回がこの訪問でのラストの報告です。
視察といっても、今回行った石巻市や女川町は
もう皆さんがイメージするような『被災地』といったような
光景はほとんどありません。
なので、ある時期からあいうえおでは、
”被災地”という表現を辞めました。
今回、お会いした地元の方々もしっかり前を向いており、
とても活気にあふれています。
しかし、今回の報告ブログでもあったように、
写真や記録として展示しているところがあります。
きっとこれは、あいうえおとして活動し始めた時に
現地の方に『この震災を忘れないで』といわれた
気持ちがこめられているのだろうと思って、
見させていただいております。
また、今回初めて参加したメンバーも
これだけ様変わりした女川町の街並みをみて
震災があったということを感じにくいかもしれませんが、
展示や視察の際に過去の写真と現地を見比べて
一生懸命感じ取ろうとしてくれていました。
前を向いて頑張っている人たちと交流することで、
一緒に盛り上がったりしながら、
端々に出てくる当時の体験などをしっかりと心に刻んでいると、
とても感じましたし、この視察は意味のあることだと思っています。
現地で友達や知り合いを作れば、何かあるごとに思い出しますし、
逆に自分たちのことを覚えてくれていて、
名前で呼んでくれるうれしさを感じることもできます。
そういった何気ないことですが、
そんな何気ないことがすごくうれしいんです。
そういった感覚を多くの人に味わってもらいたい。
そう思って視察などをしています。
現地に訪問するのは、時間もお金もかかることですが、
きっとそれ以上の充実した経験をすることができると思っています。
いつもギリギリの発信のため、
なかなか参加しにくいかもしれませんが、
もし、予定が合えば参加していただければと思います。
これからも”あいうえお”は活動を続けていきますので、
応援をよろしくお願いします。
終