みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
Nanaです。


自動車学校とアルバイトとという特に動きのない生活をしていたもので最近更新が滞ってしまい…(言い訳)



渡ブーまであと2週間となってしまったので、今回はその話をざっくりとしてみたいと思います。


お忘れの方も多いと思われるのでわたしのギャップ活動についてもざっくりと。


このギャップ期間に「笑顔と幸福」について取材し、幸せとは如何なるものかということについて考えていきます。


その記念すべき第1回目がブータンというわけです。



ブータン国王夫妻が新婚旅行で日本へいらっしゃったことで、「幸せの国 ブータン」として広く知られるようになりました。



わたしが今まで参考にしてきた文献は、2006年にイギリスの大学教授が調査・発表したものでした。そのランキングではブータンは8位(178カ国中)。ちなみにデンマークは1位。国勢調査で行われた結果では97%の国民が幸福という結果(2005年)。しかし、2010年の国勢調査では41%が幸福という結果に。この5年間に一体何があったのかと思われるかもしれませんが、調査方法に問題があったようです。2005年の段階での調査方法では選択肢が、1.とても幸せ 2.幸せ 3.あまり幸せでないの3択。ふつうと答えたい人は2を選ぶことになり、1と2の合計が97%。2010年には調査方法が一変し、様々な分野ごとに項目を設け、それぞれポイント化(%)に換算し100%~77%をとても幸せ、76%~66%をまあまあ幸せ、65%~50%を少し幸せ、49%~0%を幸せでないと設定しました。そのため、幸福度数が激減したように見えます。この他にもいろいろデータがあるのですが、長くなってしまうので、興味のある方は調べて見てください。(データ間違っていたらごめんなさい)。


実際はどうなのか、ブータンの人たちは本当に幸せなのか、と思いますよね。ブータンに関わってきた方たちの文献を読んだり、実際にお話したりして感じたことは人によって感じ方が違うということでした(なんとも大雑把な言い方)。肯定的な意見の人もいますし、否定的な意見の人もいます。ですが、ブータンに行ったことのある方たちはブータンが好きな方が多いような。何にせよ、行って確かめて来たいと思います。行かなきゃわからないことがたくさんありますから!わたしが行ってどう感じてきたかを、一意見としてお伝えできたらなと思います。




さてさて、インタビュー項目ですが、大変悩んでおります。「幸せ」とはなんだろうと考えたとき、「満足度」だとわたしは思います。自分の生活に満足しているかどうか、もちろん経済面や生活水準等含めて。当初の予定ではシンプルに「あなたは幸せですか?」「なぜそう思うのですか?」「あなたにとって、幸せとはなんですか?」の3つを考えていました。ブータンの人からすればまたこの質問か、という質問だよ、と日ブ友好協会の方からアドバイスをいただいたのでどのような質問項目にしようか、悩んでいる次第です。現時点で考えているのは、「あなたは現在の生活に満足していますか?」「それはなぜですか?/何か足りないと思うことはありますか?」「あなたにとって幸せとはなんですか?」の3つ(?)です。質問項目・方法によっては結果が異なってきてしまうため、これで良いのかどうかわかりません。わたし自身が求めているものがこれを通して見つかるか、どうかいささか不安です。でも、何かしら得るものがあるだろう、とポジティブに行こうと思います。


何を言いたいかわからなくなってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。



次回は渡航の日程についてお話しようかなと思います。



ではでは、
ロクジェゲラ~!