検査結果を聞き、病院の外に出た瞬間、すぐに旦那くんに電話をする。
心配してくれていたのか、仕事中にもかかわらず、すぐに出てくれて、どーだった??の一言声を聞いた瞬間、耐えられなかった…
わたし「ごめん、入院なっちったー。なんか、難病指定のなんちゃらかんちゃら?やってー。なんちゃらかんちゃらてなんやねんーてなー。ごめんー。」
と、話し出してすぐに泣いてしまったので、こんな事を言ったんではないかという記憶。
旦那くんは、すぐに仕事切り上げて今から帰るから、気をつけて帰っておいでと言ってくれ、その優しさにさえ耐えれず、意味がわからず怖さと不安とで、トボトボと駅までのみちのりを、わんわん泣きながら歩いた。
ハッと我に返り、今すぐ仕事場と家族に連絡しなきゃだ!!!と思い出し、拭いても拭いても溢れる涙をぬぐいながら…
よし、まずは落ち着こう!!とコンビニ前の灰皿前に立ち、タバコを取り出す。
もう絶対あかんねやろな、タバコ(´・_・`)なんて思いながら、震えながらぷかぷかタバコを吸いながら、連絡を入れる。
そんな事をしながら、ダラダラと家路に着くと、よっぽど心配だったのか、すでに旦那くんは帰宅していた。
泣き虫弱虫の私のを知ってか、何を言うわけでもなく聞くわけでもなく、おいで~❤︎と、とにかく力一杯ぎゅーーっとしてくれた。
なんでなん。
なんでわたしが。
せっかく今から楽しい事だらけやのに。
ベビちゃんも、無理かも。
旦那くんも、今までいっぱい苦労していたし、やっとこれからはわたしが幸せにしてあげるんやって思ってたのに。
ごめん。ごめんね。
私自身、現実を受け止めれず、旦那くんの優しさが余計に染み渡って、その時はそんな風にしか思えなかった…
ホントだったら、こんな時こそ、彼が側に居てくれてホントに良かったと心から思いたいけど…
ごめんなさい、こんな事になってごめんなさいとしか思えなかった…
そんな事を言葉にしなくても、わかってるから、大丈夫だよってヨシヨシしてくれる旦那くん。
ありがとう。ホントに側に居てくれてありがとう。
ショックなんぞを受けている暇もなく、3日後には入院することになった。
仕事は前日まで働き、入院に必要な物の準備と、家事や料理も全部わたしがやっていたので入院中の旦那くんの為のもろもろ準備。
買い物、掃除、洗濯、時間があまりなかったので、せめて少しでもあればいいかなと思い、カレーを冷凍ストック用に作り、仕分け。
大丈夫かな。
大丈夫かな。
てゆーか、わたしが、大丈夫なんかな。
不安MAXのまま、入院となりました。
