3Cを自社からの視点で考えると、
1)顧客が自社と競合を比較する、という顧客→自社という矢印
2)自社が顧客に価値を提供する 自社→顧客
3)自社が競合と差別化する、自社→競合
という矢印があります。
1)顧客→自社
という矢印の方向性については、顧客がどのようなニーズ(価値)を求め、どのような視点・基準で自社と競合を比較しているのか、ということを考える必要があります。
2)自社→顧客
という矢印の方向性については、自社のどのような強みを活かして顧客に価値を提供するか、ということを考えることになります。
3)自社→競合
という矢印の方向性については、どのように競合と差別化するのか、という観点が必要です。
差別化する場合は、当然自社の強みを活かして差別化することになります。では、競合と比較して、自社にはどのような強み(競合にはないもの)があるのか、を考えます。
自社の戦略を考える場合、
「自社のどの強みを活かして競合と差別化し、顧客にどのような価値を提供するか」
が競争戦略の本質です。
それを3C間の矢印を考えながらうめていくのが、3Cの戦略的な使い方です。3Cのワクの中をただ埋めていっても、意味がないのです。