
ADHDと向き合う日々
音楽が私の支え
私とは
市工2年男 ADHD持ち たまに歌うのが趣味
小学6年生合唱全国金賞
小学生だったころ、私は音楽に夢中でした。小学校の合唱団で歌い、「全国金賞!」と告げられ、鳥肌が立っていたこと、仲間とともに泣いたことを今でも鮮明に覚えています。
私にとって、音楽は趣味以上のものでした。歌うことで自分の存在を感じ、日常の騒音から解放されることができたのです。
しかし中学生になってからは、音楽から自然と距離を置くようになりました。新しい環境や学業のプレッシャー、そしてADHDの影響もあって自分の気持ちをうまくコントロールできなくなっていったのです。以前のように集中できず、物事に没頭することが難しくなりました。音楽もその影響を受けたのです。
ADHDを抱えていると、日常生活はより一層複雑になります。何かに集中し続けることが難しく、予定通りに物事を進めることができないときもあります。学校生活でも友人関係でも、常に自分との闘いが続いているように感じます。
そんな中でふと過去を振り返ると、音楽が私を支えてくれた時期を思い出します。音楽は私にとって心の安定剤のようなものでした。歌うことで自分の中に溜まっていたエネルギーを開放し、落ち着きを取り戻すことができたのです。今でも音楽を聴くと心が安らぐ瞬間があります。
音楽から離れていったことは少し寂しくもありますが、今は新しい挑戦をしています。ADHDと向き合いながら、日々の生活を少しでも前向きに進める方法を模索しています。時には困難にぶつかることもありますが、その都度自分のペースで乗り越えていくことを心がけています。
音楽を再びはじめるかどうかはまだわかりませんが、過去の自分を誇りに思い、これからの自分を応援していきたいと思っています。もし同じようにADHDや何かの困難に悩んでる人がいたら、無理せず、自分のペースで進んでいくことを大切のしてほしいです。時には、過去の自分が支えてくれることもあるかもしれません。