親愛なる皆様♡

いよいよ6月も最後の週ですね。

6月最終週は、下弦の月と土星逆行開始、そして夏越の祓・・・

という流れを迎えますが、

今日は、月が冥王星と重なる”宇宙の時刻合わせ” です。

只今冥王星は、水瓶座の1度台で逆行中

『予期せぬ雷雨』という、ちょっとドキッとするシンボルですが

障壁を打ち砕く、突き抜ける、拡がる・・・という突破感覚

何らかの行為の手応えとして

感じられることがあるかもしれませんね。


さて、先日の夏至の翌日は山羊座満月でしたが

2024年は山羊座の満月が2回起こります。

6月22日の山羊座1度台の満月から

7月21日の山羊座29度台の満月までは

とても重要なときを迎えているのです。


なぜならそれは、

2008年から2024年の

山羊座冥王星時代の総まとめなのです。


この16年間に起こった出来事が

良くも悪くも走馬燈のように甦るでしょう。

自分が何をしてきたのかをしっかりと振り返り

9月2日から11月20まで

山羊座冥王星の最終通過に備えることになるでしょう。


今月30日から11月中旬まで続く土星逆行

内なる精神統一はより進むはずです。

ちょうど30日は、”夏越の祓”でもあり、

今年前半に起きた多くのことを振り返り、

より大きなものの中へと落とし込むことが必要になってくるでしょう。



6月29日の朝6時54分頃には、

牡羊座で下弦の月を迎えます。

ここでで大発見がありました!

8度のメッセージが強~く訴えかけてるんです。

ACは獅子座8度(火)、PFは牡牛座8度(土)

太陽は蟹座8度(水)で、下弦の月は牡羊座の8度(火)

そして、木星も双子座8度(風)。

こんなに、8度が揃うのも凄いですね。

しかも「火地風水」全部ある!(*^_^*)♡


8度は、『落差の超越』

対立を乗り越えて、自分の力を溜めることに関係します。

日本では、末広がりの「八」の文字にたとえて

幸運や繁栄を表していますが、

これは、力の蓄積という点からいえるのかもしれませんね。

行き当たりばったりにならず、フレキシブルに対応した備蓄力で

不安定な状況を乗り切る・・・

不利な状況を有利なものに転換する力のある8度の天体は、

集中力が高く、知恵と賢明な面が強調され

無駄のない効率的なエネルギーの使い方ができます。

遠くの未来を想定して、今の自分に必要なことを考える・・・

節度や境界面をはっきり決める決断と冷静さも働きます。

火のサインは、強い活力とパワーを

水は、サイキックな要素や感情の力を

地は、生活の安定や資質能力を

風は、判断力を・・・それぞれ高めることが出来そうですね。


置かれた状況で、落差は変わり

その分、攻略すべき労力の加減も変わるでしょう。

落差のある分エネルギーが強いので、

その人のエネルギーの蓄積量も変化するでしょうね。


運の入り口ACは、獅子座8度

『ボルシェビキプロパガンダを広める人』

世の中の常識と思われている概念などに対して

意味を感じることが出来ず、

細かいことを無視して、もっと直接的な意志表現をしたい

と思うことが多くなるでしょう。

破壊的な行動に見られる場合もありますが

旧来の秩序を壊して、無の状態に戻したいという願望の現れです。


そのACに対して協力的な60度の木星は、
双子座8度

『産業労働者のストライキ』

格差の転覆のための、立場の逆転、意味の逆転・・・等

いろいろな抜け穴を探す力を表します。

自分が縛られていた古い社会的な立場を放棄して

新しい位置関係を模索しようとして

仕事を辞めたくなったり、

対人関係が不安定になったりしますが、

この模索の過程で確実に、新しい未来イメージが生まれてきます。

神経的に疲れやすい時期で、自律神経がおかしくなる人も多いので、

健康には注意が必要です。

同時に、多くのことに欲張りすぎたり、

自分で自分を追い込むことにもなりやすいので、

セーブしながらいきましょう。


また、ACとは90度の幸運のありかPFは、
牡牛座8度

『雪と一緒にないソリ』

自分が置かれた不利な立場を乗り越えるための

長期的な計画を立てることです。

何を強化すれば、もっと強く生きることが出来るのか、

満足が得られるのか、工夫をする時期だと伝えています。

これは、自分に何が欠けているのかを

知らないことには分かりません。

いろんな人に会って、自分のコンプレックスを刺激されると、

むしろそこで、自分の強みや弱みも理解できるでしょう。

実際に、将来必要になるであろうと思われることを

あらかじめ余裕を持って用意する・・・というような

「先見の明」を表しています。


太陽のサビアンは、蟹座8度

服を着てパレードするウサギたち』

自由気ままに生きたいという気持ちが強いのですが、

自分の中の暴れる心を躾けて、

仕事や勉強など、将来を創る重要な課題のために

多くの時間を使っていく時期です。

より洗練された活動へと昇華するためには

憧れの感情が大切で、手本となる人を模倣して、

紳士淑女的な資質を身につけ、

自分の中の葛藤を克服しようとします。

几帳面に課題を果たすことが出来たら大きな喜びがあります。

型にはまる楽しさも見つかるかもしれません。


下弦の月のサビアンは、牡羊座8度

『風になびくリボンのついた大きな帽子、東に向いている』

世の中を動かす「風」を観測しましょう。

「帽子」によって自分を守りながら

「風」がやってくる源流である東方についての知恵を深める・・・

知恵を得るときは、現象を観察し

物事を動かす根底にある自然界の法則について

コントロールする方法を模索することになります。

自分の思惑やこだわりを捨てて、

流れる風に素直に耳を傾けよ!というメッセージです。

目に見えない気配、予感、夢の暗示・・・なども重要な判断材料になります。

表に出ていないことの方が、大きな意義を持っている時期です。

影響を受けやすいときでもあるので

翻弄されていると感じたら動くのを止め

しばらく静観するのがよいでしょう。


次の新月までの”吐ききる”1週間は、

8度の『落差の超越』がテーマで

対立を乗り越えて、自分の力を溜める時かもしれませんね。


最後までお読みいただき

ありがとうございます。

良い6月最終週を・・・。♡