かみさまいぬ
牛なのか、羊なのか、何者なのかわかりません。
何だと思う?と、訊ねたら
神様の犬じゃないかなと、あの子が言いました。
それ以来、「かみさまいぬ」と呼ばれるこのお方は
私の部屋で平和と秩序を護りつつ
いつもそこにいて
角度によっては笑っているように見えるのです。
かみさまいぬには
かつて他の名があったのでしょうか。
知りたかったけど、もう分かりません。
だけど、私のところに来る運命だった。
だからちょっと長い6文字の名のままで
大切にすることにしました。
そして、下北沢で新しくうちの子になったみなさんも。
これらのモノたちは、ただの物ではなくて
新品でもお古でも、みんなそれぞれに旅をしてきたはず。
縁あって私の目とまり、手に取られ
陶器の重さで今にもやぶれそうな袋に入れられて
横浜くんだりまでやってきました。
これからも、どうぞよろしく。

