coughdrop | 恋愛小説家

coughdrop

やることなすことみんな忘れて
とりあえず眠ったら今日は快適

たかだか一晩放り出しても
心配していたほど世界は変わっていないし
「またできなかった」と腐らずに
「やらないことを選んだ」私を悔やまずに済んだ

厄介な咳が出るのもだんだん忘れたように
何事も永遠じゃないし恒久じゃない
レモン味のドロップを舌で転がしながら考えていた
二人して風邪をひいたとき
ふざけて口移ししたのと同じ味がした