revival | 恋愛小説家

revival

リバイバルというのは、昔の音楽や映画が再流行することを指しますが

人の意識や生命の蘇生にも、リバイバルを使うのですね。

 

・・・なんてことを思ったのは

長湯につかって足指の間をマッサージして

軽く部屋を片付けて、キャンドルを灯し

薄焼きクッキー、チョコサンド味をつまみながら

熱々のルイボスティーを飲んで

ひざに遠赤のレッグウォーマーをつけて

レ・ミゼラブルを聴いているから。

 

生き返る。

フリースでもこもこ。

見た目はなんですが、生き返ります。

 
恋愛小説家

 

仮釈放の身では、何をやってもうまくいかないと腐り

一夜のほどこしを受けた神父の家から、銀食器を盗んで逃亡した主人公。

案の定すぐにつかまってしまい、また投獄は免れないと思った矢先。

駆け付けた神父は、「彼は私の客だ」と、周囲に言い放ちます。

 

その食器は彼が盗んだものではなく、私があげたんだ。

それに、これも忘れて行ったじゃないか、友よ。

と、銀の燭台まで持たせてくれる。

 

やることなすこと忘れて、たまには蘇生。

いいと思います。必要なのです。

静かにしていても、忘れてはいません。