BOF | 恋愛小説家

BOF

「ツボ」という、日本語。

笑いのツボが一緒だよね、のような使い方をする「ツボ」。


ふとした瞬間に同じことを言ったり、

同じものを見ていたり、同じ格好をしていたり

そんな至極内輪なシンクロが

なんだか嬉しかったりする、「ツボ」。


もしやこれは、日本にしかない概念なのでしょうか?

シンクロするというならば「synchronicity」ですが


バッチリ!

どストライク!

やっぱり、そーこなくっちゃ!

ドンピシャだね!


そんな発熱を伴う(?)ニュアンスならば

「hit the spot」あたりが妥当なのかしら?

「ツボ」だけに「spot」ということで。


以前「類は友を呼ぶ」について英語の先生に聞いてみると

両手の指で「“ ”」のジェスチャーをしながら

「BOF(birds of a feather=同じ羽の鳥が集う)」と言われました。

「Like attracts like.」も、また然り。

似たもの同士が惹きあう、といったところでしょう。

クオテーションが付いてきたのは、意味深(笑)


それにしても類は友を呼ぶというのは、言い得て妙で

周囲を見回すと、親しい人たちはみんな

どこかしら自分と「ツボ」が似ています。


たとえば、レストランで食事したあと

まだお別れするには惜しい気分のとき。

カフェに移動して、コーヒーでも飲みたいなぁ・・・

「お茶でもしてく?」という、暗黙の了解みたいなもの。


どうやら「ツボ」って

一緒に居てホッとする、心地良さにあるのかもしれません。