確かめたかったこと | 恋愛小説家

確かめたかったこと

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うっかり風邪を引いてしまって

めずらしい時間に眠ったら

久しぶりにあの夢を見た


ただ一つのことを知るために

ずいぶん長いこと

遠回りして

ずいぶん長いこと

月日を待っていたような気がする


靄がかった世界で

いつもこちらからは

逆光で見えなかった

「そのひと」の顔は

確かにあなただった