ささくれ | 恋愛小説家

ささくれ

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ソメイヨシノより一足遅れて

青々と柔らかな新芽と共に咲くヤマザクラ。

お気に入りなのは清々しさのせいでしょうか、

春が来た!と思えるコントラストが美しい。

 

爪の生え際からめくれた、ささくれ。

小さな棘々が気になって

やめておけばいいのに引張ってしまうのです。


短かったささくれはどんどん深いところまで広がって

手を洗うごとにひどく沁みます。

触れずにいればよかったのにと

何度経験しても学習できないのです。