Magnolia | 恋愛小説家

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雨が降ったり雪が降ったり

不安定な空の下で

中休みのように覗いた

一瞬の青空

ふっくら

コートを脱ぎはじめる

やっぱり

木蓮のころだと思った

 

駅までの道を歩きながら
あなたの声を聞きたくなった

ただの一瞬でも

万能薬のようなその声が

いま、とても聞きたい