クミチョー | 恋愛小説家

クミチョー

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おまつりの日は公然たる夜遊び
一緒に行こうよと

クラスメイトが家にやってくる

 

よりによって

玄関先にぶら下がった

「○○町内会3組組長」なる

かまぼこ板のような水色の札に

どうしてだろう

好きだった男の子が気づく

 

「お前んち組長なのかよぉ?」

 

そういうおふざけは伝染するから

それから数日間

「クミチョー」と呼ばれ続けたこと

ちょっと(・・・かなり)嫌だった

 

昔むかしの、その昔

あの子は元気にしてるかな