一筋の光 | 恋愛小説家

一筋の光

恋愛小説家

 

砂を一掴み

宙に投げてごらん

そうすればもっと良く

光が見えるようになるよ

 

水の流れに削り取られた穴の下

神様はあらゆるところに

暮らしているらしい
 

屋根のないトラックの上

日焼けなど気にしない

屈託のない笑顔で教えてくれた君

 

硬い荷台に腰を打ち

舌をかまないように

笑って頷くのが精一杯だった