An Affair to Remember | 恋愛小説家

An Affair to Remember

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「めぐり逢い(1957)」

 

クリスマスの夜に再会できたならば、

この愛が本物だと確かめ合えるはず。

 

約束の場所は、エンパイア・ステート・ビル。

もう目の前だというのに、

不幸にも女は車にはねられてしまう。

そうとは知らず、男は来ない女を待ち続ける・・・
 

裏切られた気持ち、怒り、悲しみ。

誤解と心のすれ違い。

立ち上がることもできないというのに

本当のことを告げられない、意地の張り合い。

 

ラストシーンがいい。

まるで雪融けのような女の台詞

 

Darling, don’t look at me like that.

It was nobody’s fault but my own.

I was looking up into the sky…

You see, it was the nearest thing there was to heaven…

because you were there.

 

そんな風に哀れまないでちょうだい。

誰もせいでもなく、私が愚かだっただけ。

私は空を見上げていた、それだけのこと。

分かるでしょう、

天国のような幸福はすぐそこと、心が逸る気持ち・・・。

そこにあなたがいるだけで、逢いたくて仕方なかったの。