あのね | 恋愛小説家

あのね

あのね

 

言いたいというよりは

伝えたいことがたくさんある

思いつくというよりは

ムクムク、ウワーと湧いてくる

 

雲の隙間にチラッと見えた山頂

蜃気楼のようなもやだって

放っておいたらどこかに流れていくのに

 

消化不良で胸焼けがして

なんとかしたくて口を開けば

表現の限界を感じてまた黙る 

これがいいと思って選んだ「最善策」は

ことごとく役に立たない

私ってときどき、とても不器用で馬鹿みたい

 

何を求めているのか

何をしたいのかすら分からないもやの中

何もかも面倒くさくなってきた

 

あのね、あのね

 

はぁ・・・


あのね


ありがとう ごめんなさい

また逢いたいな、あと少し泣きたい