わたしという身勝手な女
永遠などありえないと
逢うたびに予言されていたとおり
わたしはだんだん
あの人のもとから離れつつある
その理由は簡単で
今のわたしが
他の誰かに惹かれはじめているから
あの人との縁は切れそうで切れない
絡み合った糸は解けない
それを証明するには
十分すぎるほど同じことを繰り返しつづけて
長い時間が流れてしまった
だからきっと何度でも
あの人と接近する日はやってくる
わたしも予言しておくけれど
それはたぶん
わたしがぼろぼろに傷ついて
また一人ぼっちになったとき
泣きたくなればあの人をもとめ
気が済むまで慰めてもらうばかりで
何も生みだせない
わたしは身勝手な女なのです