共通点 | 恋愛小説家

共通点


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バス停二つ分くらいなら歩けるよ
次の信号を目指しながら
てくてく歩いて
あなたのことを考えていた

 
この前

開けたばかりのペットボトルの
一口めを「どうぞ」と差し出したら
さも当たり前のように

「先にのみな」と言ってくれたけど

 
そういう風に何かを

自分が一番にもらうことなんて
考えたこともなかった

いつも私は最後だったから

 

それからもう一つ

当たり前のように

小さく結んでいたパッケージ

あのね

私も同じことをするんだよ

 

ふふふ

 

てくてく歩いて

あっという間に目的地


あなたがいると

小さいことが嬉しくて

毎日が楽しくて仕方ない