母が肺炎で緊急入院したのは


誕生日の10日前。



風邪をひいてから、夕方になると微熱が出る日が


1週間以上続いていて。


親族との米寿の食事会の予定があり


いつ突然高熱を出して


キャンセルというわけにいかないしガーン


お祝いの会に無理したために体調崩し


取り返しのつかないことになってしまっては


元も子もない。




かかりつけの近所の内科では


風邪が長引いているとの診断。


それにしても、毎日解熱剤を飲んでも


切れる頃にまた熱が出る。


家族は、肺炎ではないかと疑って


血液内科でかかっている大学病院で


診察してもらうことに。



案の定、中程度の肺炎を起こしていて


そのまま緊急入院になった。


5日後に迫ったお祝いの食事会は、


当然キャンセル。(キャンセル料発生する前で良かった)




抗生剤の点滴、輸血、酸素チューブ、心電図


いろんなものに繋がれて


血液を何本も採って


いろんな検査をしてみたら


大動脈弁狭窄症からの心不全は重症だし、


骨髄腫まででてきて、


思っていたよりも大変な状態だった。


心臓の方は、このままだと90まではもたないと


(そもそも、いつ亡くなってもおかしくない年齢ですが)


でも、この年齢にしては体力もある方で


頭もしっかりしているし


なにより、本人に、


まだやりたいことがあるということで


来月、カテーテル手術をすることになりました。


リスクがないわけではないけれど


手術をしないリスクの方が高い、


いつ亡くなってもおかしくないと言われたら


やっぱりもっと長生きしたいと思うものですね。



例えば1番最悪な場合は


亡くなることもあるし、脳死状態になることもある。


身体に麻痺がでて寝たきりとか。


本人にとって最悪なこと、


家族にとって最悪なこと、


その覚悟をもって手術をします。






そしてやっと自由の身。


面会もできず、部屋から出ることもできず


診察以外はずっと


病室に閉じ込められている軟禁生活。


思いのほかロングステイになってしまったけど


19日間の入院生活から戻ってきました。



手術までは、人混みは避けて、


行きつけの喫茶店にモーニングに行くのも控えて


でも無理のない散歩はしてくださいとのこと。


ワタクシは、塩分を控えた食事を作らなければ…



退院したと聞けば


いつもにぎやかしい叔母が


すっ飛んで来そうなので


まだしばらく入院していることに


しておこうということになっていますアセアセ