大河ドラマ「光る君へ」を理解するための予習。


紫式部関係の映画3作品を視聴した


感想の第三弾です。





あらすじ

源氏物語の世界に紛れ込んだ現代の青年が、奔放で強い女性に翻弄されながらも成長していく姿を描く。就職試験に落ちてばかりのフリーター・雷は、京大に合格した弟に対し劣等感を抱いていた。ある日、アルバイトで「源氏物語」の世界を模したイベントの設営をした彼は、帰宅途中に激しい雷雨に襲われて意識を失ってしまう。目を覚ますと、そこは「源氏物語」の世界だった。アルバイト先で配られたあらすじ本のおかげで陰陽師として弘徽殿女御に見いだされた雷は、息子を異母弟・光源氏との帝位争いに勝たせるべく闘う彼女に振り回されながらも次第に触発されていく。自身の境遇と重ねつつ、悪名高い弘徽殿女御に仕えていくことを決意する雷だったが……。

映画.comより


こちら、監督が女優の黒木瞳さんです。


光源氏のお父さん・桐壺帝の最初の奥さんの


弘徽殿女御をヒロインとして、


男性が政治権力を握る時代に、


凛と自分の意志を持った


カッコいい女性を見せたかったのかな。



主人公は伊藤健太郎。


デキの良い弟に、勝手に劣等感を持ち


ネガティブに生きていた青年が雷に打たれ


気がつくとそこは源氏物語の中。


陰陽師として弘徽殿女御(光源氏の父・桐壺帝の最初の奥さん)仕えるうちに


自分の生き方を考え直していきます。



笑えるところも数々ありますが、


伊藤健太郎の妻になる伊藤沙莉


コメディエンヌぶりを封印して


奥ゆかしい妻を演じています。



並の容姿だから?こそのキャラクターで


とても好感が持てました。


ヒロイン弘徽殿女御の影響も大きいのですが


伊藤沙莉あってこそ伊藤健太郎の変貌ぶりに


伊藤沙莉キラキラ良いねグッを付けたいです。






ラストシーンは予想通りでした爆笑