毎年、大河ドラマにチャレンジして、
一度見れない日ができると録画して
そんな日が増えて録画も溜まって、
いつのまにか離脱するパターンなので
今年の大河ドラマ「光る君へ」も
そうなるかもしれないけれど…
とりあえず、第3回までは視聴できてます
今回「源氏物語」の作者・紫式部をモデルにしているとのことで
「源氏物語」といえば
高校生時代にクラスメイトが貸してくれたこちら
当時はマンガ好きだったので、すんなり読めました。
(今は面倒で、4コママンガくらいしか読めない)
マンガで大まかなストーリーは掴めました。
簡単に言えば、
「源氏物語」って、こういう話。
平安時代、帝の子どもとして生まれたのに
不遇な光源氏の女性遍歴。
平安時代の宮廷や風習、生活とか、
いろんな立場の女性との恋のエピソード。
終わりの方は、光源氏の息子の話になるのだけど、
息子の方はほとんど記憶にないほど
光源氏のお話は、グイグイ引き込まれてしまうものでした。
今に残るベストセラー作家・紫式部とは
どんな女性だったのか、
大河ドラマを見る下準備とお復習を兼ねて
「源氏物語」関連の映画を
3作品見ましたよ。
まずは「源氏物語 千年の謎」
道長の命を受け、道長を思うからこそ、必死に「源氏物語」を執筆する紫式部の心が、執筆に没頭するうちに、源氏に恋焦がれるあまり生霊の姿になってしまった六条御息所の心と重なって生き霊となり、現実と物語の空間を越え始め、そんな紫式部に気付いた陰陽師・安倍晴明が、生き霊を追っていくというもの。紫式部が生きる現実と、紫式部によって紡ぎ出される源氏が生きる物語の世界、式部の満たされぬ愛、源氏の苦悩など、それぞれの登場人物たちの情念が共鳴し合い、増幅する魅惑のストーリー。
紫式部はなぜ源氏物語を書いたのか
千年の謎…は、そこなんだけれど。
大河ドラマによると、
紫式部は幼い頃に道長と巡り逢い、
恋心を抱いておりますね。
その先、二人は結婚には至らない。
お互い別の人と結婚もして、子どももできて。
昔の憧れの君・道長にぜひにと頼まれたので、
素直に嬉しいとか、
もっと自分の良いところを見せたいと思っただろうし。
自分の書くお話に夢中になる道長を
もっと惹きつけたいと思っただろうし。
宮中でチヤホヤもされたら、
気分も良いだろうしね。
映画では、光源氏のモデルは道長。
本当の愛に辿り着けないで苦しむ光源氏。
道長もこんなふうに苦しめば良いのに…と
元カレを苦しめたい気持ちもあったかも
そんな醜い心の自分でいることが苦痛になったのか
紫式部は都を離れるのです。
執着を捨てることができれば、
心は穏やかに過ごせますから。