自治会のホームページ
がある…という学区は、
どれくらいあるのだろうか
そして、それをどれくらいの住民が見て、活用しているのだろう
長男が赤ちゃんの頃
近所にママ友もなくて寂しい思いをしたので、
次男が赤ちゃんの頃、小さな子を持つママたちが交流する、区内の集まりに参加したことがきっかけで、
子育て応援をする小冊子の編集のお手伝いをすることになりました。
ワタクシの案で決まったのは、近所の公園を紹介するコーナー。
どんな広さで、どんな遊具があって、ベンチがあるか、車は危なくないか…など
もっと公園で遊び、ママも子どもも交流をというコンセプトでした。
最初はお手伝いのつもりで楽しくやっていましたが、
長男を幼稚園に送り出し、次男を連れて編集会議に出たり、取材に行ったり、フリーマーケットを開いたり…
バリバリ働いて、出産を機に仕事を辞めて専業主婦になったママたちとは、最初から立場も状況も考え方も違っていて、
産休も無く、仕事をしながら4世代同居の家事をしていたワタクシには、要求される活動が少しずつ負担になり、
第三子を妊娠して、お腹が大きくなってきたことを機会に、サークルを辞めました。
「出産したら戻ってきてね」と言われましたが、
その後の家事や仕事をしながらの3人の育児は大変で、そのまま戻ることはありませんでした。
その後、第四子にも恵まれましたし、幼稚園、小学校、中学校…と、次々とPTA委員や子ども会の役が回ってきましたし
あの頃、メンバーさんが話していた、子育て応援から高齢者の問題まで扱える団体になれたら…と。
自分のことだけで、精一杯だったワタクシには、
よその子のことや、よその高齢者のことまで心配する余裕はまったくなくて、その理想を他人事のように聞いてましたが、
最初は数名のサークル活動が、いまや子育て応援の大きなNPOになりました。
30年前、他の人たちは持っていた携帯電話やパソコンをワタクシも持っていたら、ワタクシ今もNPOにいるかもしれません。
(たぶんサークルと家庭と仕事を両立できず、何かを断念することになっていると思う。)
そんなワタクシが現在は、民生委員で高齢者福祉に携わっています。
当時、一緒に活動していた人はNPO代表です。
民生委員をしていると、いろんな場面で何度も名前を目にします。
不思議なもんですね。
話が脱線したけれど、
昔、作っていた小冊子の公園のコーナーのような地域の情報が、昔のワタクシには必要でした。
それに、学区の行事が不安定なお天気で、開催されるのか中止になるのか、そんな緊急な情報とか、
行けなかった行事の開催の様子などが見れたら良いのになぁと。
それが今度、自治会のホームページを作るかもの最初の一歩でした。
実は、民生委員のお兄様委員から、学区にどんな団体や委員会があって、どんな活動をしているのか分からないので、そういったことを知ることができるホームページが欲しいと聞いていて、
お兄様委員が独自で作ったブログを見せてもらったりしていたのですが、
学区名を入れるのならば、自治会の許可を得るべきではとワタクシが言ったことで、
せっかく作ったブログを削除されてしまいました。
まぁもっともな意見だったと思いますが。
ホームページをお兄様委員と立ち上げるには、ワタクシの負担は大きくて、継続できるかどうか難しいのですが、
先日、自治会の役員さんとお話しする機会があり、
自治会のホームページを作ることに興味を示されたわけで。
これから他の役員さんたちにも、ホームページってどんなものかを紹介したり、いろんな提案や作り方を詰めてお話しする機会を設けることになりそうです。
ホームページを作るまでには、いろんなことを考えて、詰めていかねばなりません。
途中で断念することもあるかもしれませんが、
小さな公園(ポケットパーク)を紹介したあの頃の気持ちが、今のワタクシにまた繋がっています。
ホント忙しいし、自分の趣味の時間が足りないと思う中で、どこまでできるか分かりませんが、
お兄様委員をメインに、お手伝いするつもりでいます。
最初から慎重なお兄様委員と、せっかちで勢いだけは良いワタクシ…
なんだか真逆だけれど、もしかするとバランスは良いのかも
今は携帯もパソコンも持っていて、簡単に使えるソフトやアプリもある時代。
ホームページを作ること自体は、たぶん昔のような苦労はないと思ってます。
ポケットパーク
住民が憩える、ポケットに入るほどの
小さな公園(広場)のこと。
当時の小冊子のタイトルに提案したけど、却下されました。
採用は「キッズパーク」でした。